例 会 案 内
第89回ウォーク例会・開催要項 |
1.開催日時 令和4年4月2日(土) 9時~(15時) 3.コース等 大府駅→村木砦→村木神社→入海神社→善導寺→乾坤院→ 5.その他 *雨天でも開催します。 *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。 *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全 健康管理は自己責任でお願いします。
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大府駅(西口) |
村木砦址 |
村木神社 |
入海神社(入海貝塚) |
越境寺(キリシタン灯篭) |
善導寺 |
乾坤院 |
於大公園 |
うのはな館 |
於大の道 |
緒川城址 |
於大出生の地碑 |
地蔵院 |
緒川駅 |
主な見所の説明
◎村木砦の戦い 村木砦はJR武豊線尾張森岡駅北の八靭神社北西一帯で、この辺りを取手という。境内には東浦一という大松が聳えていたが、枯死し倒れた根元から古銭が入った古壺が出土。明治十八年の武豊線開通で線路が城跡中央を横切る。この際に建物の柱石、矢鍍刀剣などが発見された。 今川氏が水野氏の緒川城を攻略するのが戦いの始めで、織田信長が初めて戦で鉄砲を使い今川義元に勝利した。織田信長軍本陣の天王社は現在の村木神社である。信長が大勝利で祝宴を催した地は飯喰場(いくいば)の地名に残る。 ◎入海貝塚 (いりみかいづか) 入海神社境内に所在し、神社の拝殿・本殿東の段丘崖に沿って幅約10m、長さ約80mの貝層が弧を描くように分布している。縄文時代早期末(約7000年前)の貝塚で、貝塚からは縄文土器を中心に、石器・骨角器などが出土した。縄文土器は尖底で砲弾型をしており、口縁下に数条の突帯をめぐらし、突帯にヘラなどで刻みを入れているのが特徴で「入海式土器」と呼ばれ、東海地方の縄文時代早期末の基準土器となっている。上層には弥生式土器の散布もみられる。昭和28年に国の文化財史跡に指定された。 また神社境内には、昔、緒川城にあって、夜になると犬の遠吠えのように鳴いたと言われる夜啼き石がある。 ◎於大公園 2003年(平成15年)3月に開園。緒川水野氏の菩提寺でもある乾坤院の東隣に位置する。敷地面積は12.1ha。園内には桜や梅、花菖蒲などが植えられており、四季折々の花を楽しむ事が出来る。園内にはこのはな館、薬木薬草園(約60種の薬草と約100種の薬木が植栽されている)、遊びの広場、オニバス池( 町内で採取されたオニバスの他、南米原産のオオオニバスやパラグアイオニバスも栽培されている)、おもしろサイクル広場、マレットゴルフ場などがある。 ◎於大のみち 東浦町の中央部を東西に流れる明徳寺川沿いにある散策道。同地で生まれた徳川家康の生母「於大の方」をモチーフに、彼女の生涯を象徴する広場がある他、散策道に於大の方の夜着をイメージした模様をほどこしている。桜スポットとしても知られ、明徳寺川の両岸約2kmに約400本あまりのヤエザクラなどが続く。 ◎うのはな館(東浦町郷土資料館) 郷土の歴史や文化財を紹介する施設として、また、埋蔵文化財や歴史資料の調査・研究の拠点として、1999年(平成11年)11月に開館。町内に所在する貝塚や古窯などからの出土遺物や、古文書、民具などの資料を収集・保管し、それらを展示・公開している。 ◎地蔵院 曹洞宗、創建は不詳。本尊の木造地蔵菩薩は、大昔近くの海岸に漂着し、かき殻が付いていたので「かきがら地蔵」と呼ばれた。境内に水野家家紋ゆかりの「沢潟の井戸」と、いぶきの大木(樹齢約300年の古木・東浦町指定文化財)、うなり石がある。 |