例 会 案 内

第86回ウォーク例会・開催要項


 
     
【河川探訪シリーズ・二之枝川編part3
                   11km

1.開催日時   令和2年12月5日(土) 9時~(15時)

2.集合場所   名鉄本線 妙興寺駅(南口・市博物館駐車場)

3.コース等   妙興寺駅→一宮市博物館→妙興寺→一宮地方総合卸売市場→(大江川)

        →親水公園→吹上公園→稲沢公園→(美濃路)→稲葉宿本陣ひろば→

        →国府宮駅

4.参加費    300円(中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴)

            但し初参加の人及び誘って頂いた人は半額(150円)

5.その他

     *雨天でも開催します。

     *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。

   *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全

   健康管理は自己責任でお願いします。

            
傷害保険の内容     死亡・後遺障害保険  166万円
                             入院保険金(日額)   4000円
                             通院保険金        2000円


                               
主な見所の紹介

 
一宮市博物館駐車場
 
一宮地方総合卸売市場
 
大江川
 
大江川遊歩道
 
大江川親水公園
 
吹上公園
 
、国府宮神社
 
稲沢公園

美濃路 

稲葉宿本陣ひろば 


主な見所の説明

 ◎一宮地方総合卸売市場(株)
 民営5市場を統合し、一宮市及びその5市場の出資により、昭和56年に設立された第3セクター方式の卸売市場で、尾張西部地域における生鮮食料品の流通拠点としての役割を担って開設された。毎月第1日曜日午前6時から午前9時まで日曜新鮮市を開催、毎回好評の振る舞いや市場商品券が当たる抽選券などのイベントを行い、新鮮野菜、果物、精肉、お菓子などを販売している。

◎大江川
 木曽川の水を濃尾平野に導く潅漑かんがい用水と雨水等の排水路としての機能をもった河川で、農林水産省が管理している。一宮市からあま市まで、南北に縦貫し、名鉄津島線の少し上流で蟹江川に合流する。
大江川は平安時代の尾張国の国司・大江匡衡が、治水と潅漑のために整備したことから大江川とよばれてきた。
 現在,大江用水路は地下に埋設され,旧大江用水は大江排水路(大江川)として整備されている。大江排水路は、水量が少ないときに水が淀よどんでしまわないように「複断面水路」を採用している。また大江用水路の上には,多くのところで遊歩道または道路が設けてある。

◎稲沢公園
 公園周辺を含む「文化の杜」構想の核として計画された。この公園内にある荻須記念美術館との調和を考慮し、「緑に囲まれた憩い」「緑の中での遊び」「緑の中での鑑賞」の場として、緑・水・光を取り入れた自然景観となっている。公園面積は4.1haで芝生広場が約6,000㎡、パラ園が15種約800本ある。

◎美濃路と稲葉宿
 美濃路は江戸時代に東海道・宮(熱田)宿(名古屋市)から中山道・垂井宿(岐阜県不破郡垂井町)を結んだ約58kmの脇街道。中山道の木曽谷、東海道の鈴鹿峠や七里の渡しといった難所を避けることができたため、徳川将軍をはじめ、大名、朝鮮通信使、琉球使節、お茶壷道中などにも利用された重要な街道。また、関ヶ原合戦の後、徳川家康が凱旋しためでたい道であったことから「御吉例街道」と呼ばれている。
 道中には7つの宿場が置かれ、稲葉宿は稲沢市に置かれたその一つ。本陣は一軒で小沢村に、脇本陣も一軒で稲葉村東町にあり、旅籠は7軒あった。明治8年に、当宿を構成していた稲葉村と小沢村の名から1字ずつとって稲沢村となり、のちの稲沢町、稲沢市となっていった。「美濃路稲葉宿本陣跡ひろば」は、この本陣があった場所に街道観光の拠点施設として、整備された歴史公園。