例 会 案 内

第79回ウォーク例会・開催要項



 
     
【河川探訪シリーズ・二之枝川編part2
                   13km

1.開催日時   平成31年4月6日(土) 9時~(15時)

2.集合場所   名鉄犬山線 江南駅

3.コース等   江南駅→一宮地域文化広場→新般若用水→長誓寺→浅井山公園

        →有隣舎跡→大江川→大乗公園→照手姫袖掛けの松→妙興寺駅

4.参加費    300円(中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴)

            但し初参加の人及び誘って頂いた人は半額(150円)

5.その他

     *雨天でも開催します。

     *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。

   *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全

   健康管理は自己責任でお願いします。

            
傷害保険の内容     死亡・後遺障害保険  166万円
                             入院保険金(日額)   4000円
                             通院保険金        2000円


                               
主な見所の紹介

 
かんがい排水説明板

一宮地域文化広場 
 
長誓寺
 
浅井山公園
 
大江川
 
有隣舎跡碑
 
昼食予定箇所
 
大乗公園

大江川遊歩道 
 
照手姫袖掛けの松

主な見所の説明

◎長誓寺
 浄土真宗に属し、蓮如上人が滞在したと伝える名刹。長誓寺本堂は、名古屋城三の丸にあった尾張藩の重臣渡辺半蔵家の書院を、長誓寺が譲り受け、明治7年(1874)に現在地に移築したもの。単層入母屋造で、上段の間には、書院窓、武者隠しの遺構を残しており、江戸初期の武家屋敷建築の特徴をよく伝えている。樹齢250年のベニシダレザクラは 一宮市の天然記念物に指定されている。枝張り東西8m、南北10mに及び、大蛇の如く枝を水平に伸ばしている。

◎浅井山公園
 昭和37年に篤志家・森氏より庭の一部の寄贈を受け、市が整備した公園で、敷地の半分以上が温故井池(おんこいいけ)で構成されている。温古井池は、尾張藩が所有していた池であったが、1811年(文化8年)、尾張藩主徳川斉朝が落馬で負傷したさい、御殿医の森林平(浅井万金膏の製造・販売者)の治療で完治する。そのお礼として温古井池が与えられ、以降、森氏の庭園となった。池の北側に子ども用のアスレチックジム、砂場が、池の南側には噴水、バラ園・小山になった部分に木々が立ち並ぶ。

◎有隣舎
 1760(宝暦10)年、京都で漢学を修め、名古屋で医業を営んだ鷲律幽林(1726~98年)が故郷の丹羽郡丹羽村(現・一宮市丹羽)に開いた漢学塾。以後、松隠、益斎、毅堂、蓉裳(ようしょう)、香雲の6代に渡って続き、多くの漢詩人を輩出した。門下生で幽林の孫の大沼枕山や森春濤とその子、槐南は、明治期に漢詩壇で中心的な役割を担った。そのため尾張地方は当時、「詩国」と称された。有隣舎があった鷲津邸は、童謡歌手・NHKうたのお姉さん・大学教授等として活躍の小鳩くるみ(鷲津名都江)さんの生誕地である。

◎照手姫袖掛けの松
 室町時代中頃の、人形浄瑠璃や歌舞伎などで名高い照手姫が常陸(茨城県)の城主、小栗判官助重と鎌倉街道を通って京へ向かう途中、ここで小袖を掛けて休息したと伝えられている。このため、鎌倉街道のことを小栗街道と呼ぶこともあり、鎌倉街道が通っていた各地に小栗という地名も残っている。