例 会 案 内
第77回ウォーク例会・開催要項 |
1.開催日時 平成30年12月1日(土) 9時~(15時) 3.コース等 平針駅→慈眼寺→針名神社→農業センター→細口池→天白公園→ 5.その他 *雨天でも開催します。 *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。 *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全 健康管理は自己責任でお願いします。
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慈眼寺 |
針名神社 |
名古屋市農業センター |
細口池 |
天白公園 |
天白川 |
植田八幡社 |
全久寺 |
稲葉山 |
稲葉山からの眺望(栄久寺) |
主な見所の説明
◎秋葉山慈眼寺 大同4年(809)、京都御所炎上のとき、遠州の三尺坊尊が火災を鎮めるため京へ上り、その帰路当地に立ち寄り「鎮防火燭」の直筆を残した。これによって創建され、その後、永禄3年(1560)織田信長が桶狭間の合戦の折、この山に祈願して勝利を得たので、三尺坊の尊像を奉納した。現在も、神仏混合の珍しいお寺で、神仏の行事が修行されている。参道には、藤棚としだれ梅、ぼたん桜の並木がある。なお、毎年12月16日に火渡り神事が行われる。 ◎針名神社 秋葉山麓にあるこの神社は、延喜式内社で尾治(張)氏の末えい尾治の針名根連の命を祀る。針名根の命は、当時の尾張の国を支配した。併神として、大巳貴命、少彦名命を祀っている。なお、応神天皇の八幡社を明治42年に合祀している。創建は、延喜年間(900年頃)作成の『延喜神名帳』に従三位針名天神と記載されているところから、それ以前と思われる。その後、慶長年間(1612年頃)に、約800m北の元郷から部落と共に移された。また、ちょうちんともしの行事が、昭和57年、50年ぶりに復活した。因みに、犬山市の針綱神社は、針名根の命とその父君の尾綱根の命を祀っている。 ◎名古屋市農業センター 緑ゆたかな名古屋市東部に位置する名古屋市農業センターは、昭和40年に開設され、主に農業技術の研究と指導を行い、また、農業に親しむことができる施設として市民に利用されている。名古屋コーチンをはじめ乳牛・羊・豚などの飼育、野菜・花などの栽培が行われており、四季を通じて花が咲いている。ベゴニアを中心にした温室、約700本のしだれ梅、ゆったりと遊べる芝生広場などがある。園内では、搾りたての牛乳やアイスクリームなどを販売している。 ◎植田八幡宮 祭神は応神天皇。創建不詳。天正8年(1580)植田城主横地権蔵秀住の家臣室賀久太夫によって修造された。境内には、大正天皇が皇太子のとき明治41年に陸軍大演習を観覧された折、愛馬「藤園」に御乗馬になった跡の記念碑が建っている。なお、神社境内にあった古墳は、約1500年前の古墳時代中期ものものである。その古墳は、昭和49年に八幡宮が大改修された際、後円の下部のみ残し大部分が削りとられて原形をとどめていない。 ◎全久寺 曹洞宗。福田山と号し、文明3年(1471)将軍足利義政の命により、遠州横地城から植田城主となった横地秀綱が建立。当初は、現在の飯田街道南側に建っていたが、天白川の洪水の被害から逃れるため、寛政4年(1792)頃現在の地に移された。昭和48年RC造りに改築。 |