例 会 案 内

第76回ウォーク例会・開催要項



 
     
【河川探訪シリーズ・二之枝川編part1
                   12km

1.開催日時   平成30年10月6日(土) 9時~(15時)

2.集合場所   名鉄犬山線 木津用水駅(白雲寺)

3.コース等   木津用水駅→白雲寺→扶桑緑地→小渕の渡し跡→般若用水元杁跡→

        江南短期大学→古知野神社→江南駅

4.参加費    300円(中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴)

            但し初参加の人及び誘って頂いた人は半額(150円)

5.その他

     *雨天でも開催します。

     *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。

   *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全

   健康管理は自己責任でお願いします。

            
傷害保険の内容     死亡・後遺障害保険  166万円
                             入院保険金(日額)   4000円
                             通院保険金        2000円


                               
主な見所の紹介


白雲寺 
 
木津用水と名鉄電車
 
木曽川・遊歩道
 
小渕の渡し跡碑
 
畑地灌漑ポンプ場
 
二之枝川跡地を歩く
 
調整池
 
古知野神社


主な見所の説明

 ◎山名の渡し(奉献常夜灯)
 中世の頃からある木曽川の渡しで、この奉献常夜灯は江戸時代後期に建てられた。常夜灯は木曽川が蛇行している頂点にあり、船で川を上下する人にはもちろん、堤防を往来する人にもよい目印となった。
 
◎小渕の渡し
 山名の渡しが流路の変更により、約1km下流に移り、小渕の渡しとなった。明治末から大正にかけて、堤防上に茶店ができるほどに賑わったが、鉄道の発達に伴う架橋により、大正末期に閉鎖された。

◎般若用水元杁
 般若杁は小田井村の杁と並んで尾張最古の元杁(水の取り入れ口)といい,当初は慶長13年(1608年)に旧岩手村の現在地より約70m下流に設けられた。寛永11年(1634年)に木曽川が氾濫して流されたため,現在地に移されたという。元文5年(1740年)には土砂の堆積が進んで使われなくなり,さらに上流の木津用水の取水口から水が取り入れられることになった。

◎岩手村
 木曽川の川洲にできた尾張最北の小村で江戸初期には30名余りが暮らしていたという。御用囲堤が築堤されたことで洪水の危険が高まり、無住になったと言われる。現在、県内でも屈指の大きさという樹高26mものイロハモミジが生育している。

◎愛知江南短期大学
 学校法人愛知江南学園により運営されている日本の私立短期大学。1970年に学校法人林学園による林学園女子短期大学として設置され、のち江南女子短期大学となる。元々は女子を対象とした短大だったが、1998年度より共学化している。働きながら学べる三部制度があり、近年まれにみる通学課程における勤労学生の姿が見受けられる。

◎古知野神社
 江南市の中央、東野街道沿いに位置し、境内は約1500坪。延徳元年(1489)に天照大御神を祭神とする大明神社として創建される。大正2年に日本武尊を祭神とする「熱田社」が合併し古地野神社と改称される。大正8年、現在の社殿が造宮され、渡殿、祭文殿、排殿は昭和年代になって増改築された。
 石を持ち上げて重いか軽いかで運勢を占う、重軽石が置かれている。