例 会 案 内

第75回ウォーク例会・開催要項



 
       
【史跡巡りシリーズ・名古屋編part11
                   11km

1.開催日時   平成30年7月7日(土) 9時~(15時)

2.集合場所   名鉄 東枇杷島駅

3.コース等   東枇杷島駅→清音寺→八坂神社→押切公園→丹羽長秀邸跡→

        蜂谷宗意宅跡→興西寺→名城公園→名古屋城→鴫塚→菊水寺

        →地蔵院→産業技術記念館→栄生駅

4.参加費    300円(中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴)

            但し初参加の人及び誘って頂いた人は半額(150円)

5.その他

     *雨天でも開催します。

     *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。

   *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全

   健康管理は自己責任でお願いします。

            
傷害保険の内容     死亡・後遺障害保険  166万円
                             入院保険金(日額)   4000円
                             通院保険金        2000円


                               
主な見所の紹介

 
清音寺
 
八坂神社
 
丹羽長秀邸跡
 
しゃんしゃん馬碑
 
蜂谷宗意宅跡
 
興西寺
 
名城公園

富士浅間社 
 
鴫塚
 
菊水寺
 
地蔵院
 
トヨタ産業技術記念館


主な見所の説明

◎清音寺(せいおんじ)
 治承3年(1179年)、時の太政大臣藤原師長は、平清盛によって尾張国井戸田(瑞穂区)に流され、その地で村長の娘を寵愛。後に赦されて都に帰るとき、形見に守本尊の薬師如来と白菊の琵琶を残した。しかし娘は別れを悲しみ、琵琶池に身を投じたため、この地を琵琶島と命名。娘の法号清音院から寺名が付けられた。

◎ 八坂神社(やさかじんじゃ)
 もとは牛頭天王宮といい、現在地の北にあった一ッ池の中島にあった。元禄15年(1702年)に現在地に遷宮。祭礼は長寿延命と豊作祈願の「提灯祭り」が有名で、毎年5月の第3土曜日、日曜日に行われる。なかでも初日の夕方に高さ20メートルの竿に5段にわたって880個の提灯をつるした「山竿提灯」は壮観です。

◎しゃんしゃん馬の碑
 児玉村から徴用されて戦死した馬の慰霊碑(将棋の駒の形)。この碑には歯痛に効能があるともいわれている。

◎蜂谷宗意(はちやそうい)
 享和3年(1803年)に京都に生まれ、志野流第15世を継承。明治維新の混乱を避け名古屋に移住し、香を焚いて香りを聞き分ける日本独特の芸道香道(こうどう)を伝えた。現在、蜂谷宗玄氏を20世家元とする志野流香道松隠会が継承し、その伝統を守っており、名古屋市無形文化財に指定されている。

◎興西寺(こうさいじ)
 真宗大谷派。藩主徳川綱誠逝去(1699)以来、歴代藩主の位牌を安置。藩主より深井丸という山号を戴き、徳川家の家紋三葉葵)を許され、今も瓦などに葵紋を見ることができる。

◎鴫塚(しぎづか)
 法蔵寺の境内にあり、松尾芭蕉の「刈跡や早稲かたかたの鴫の声」の句が刻まれている。名古屋市指定文化財。

◎菊水寺(きくすいじ)
 臨済宗妙心寺派。江戸時代の創立。昔この辺りにきれいな水の湧く泉があり、「菊水の井」と呼ばれていたことが、菊井町の町名の由来といわれている。