一宮友歩会・第７２回例会案内

◎二ツ池公園
　名前の通り増田池と平戸池の二つの池がある公園で、面積は約12.6ヘクタール。池周辺の園路、子供広場、噴水、滝広場が整備されている。増田池のほぼ中央にある噴水は30メートルほどの高さまで水が吹き上がる。増田池の西側に沿ってつくられた木製の親水デッキは、全長が250メートルある。

◎ウォーキングトレイル
　英語で自然道のこと。環境省は「森林や里山、海岸、集落などを通る歩くための道」と紹介している。「東海自然歩道」など特に距離の長い自然歩道をロングトレイルと呼ぶ。大府市ではウォーキングトレイルを指定し、また「おすすめウォーキングコース」として10コースを紹介している。

◎ 大府みどり公園
　9.8haの野外活動型総合公園。マスコットは2匹の巨大ドラゴン。野外体験の森や冒険遊び場など、親子で遊べる施設や遊具がある。公園入口の階段を上がると中央広場があり、中央の噴水から高さ５メートルほどまで水が吹き上がる。冒険遊び場には、ストーンドラゴンとメカドラゴンの２匹の巨大ドラゴンが横たわっている。平成28年4月にバーベーキュー場がリニューアルした。

◎桃山公園
　大空を背に輝く風車のモニュメント。展望台からの眺めは抜群。公園に続く坂道は桜並木。

◎大倉公園
　大正8年に日本陶器（現在のノリタケ）の社長を務めた大倉和親氏の別邸としてつくられ、昭和50年に市が買い取り公園にした。公園内には、あずまやや日本庭園、ひょうたん池などがある。南側のなだらかな斜面に植えられた2,800本のツツジは、毎年4月下旬から5月中旬にかけて赤やピンク、紫色の花を咲かせ、訪れる人の目を楽しませている。他にも、モミジや桜、アジサイなどたくさんの花木が四季を彩る。平成２７年８月、大倉公園の休憩棟と茅葺門は、大府市では初めてとなる国の登録有形文化財に指定された。

◎大府市歴史民俗資料館
　郷土の歴史と生活文化をテーマに、大府の貴重な文化財や民俗資料を展示・紹介している。明治初期～昭和４０年代の資料を集めた１階展示室では、古い農家を再現。農具や養蚕具などを展示し、庶民の暮らしを解説している。また、２階展示室では、県指定文化財の考古資料や、市内各所の窯跡からの出土品を展示。