例 会 案 内

第66回ウォーク例会・開催要項



 
       
【史跡巡りシリーズ・西尾張編part15
                   13km

1.開催日時   平成29年2月4日(土) 9時~(15時)

2.集合場所   名鉄本線 新木曽川駅(木曽川資料館)

3.コース等   新木曽川駅→木曽川資料館(出発式)→割田城址→西上免遺跡→

        野府城址→小原の千体地蔵→お歯守さん→尾西公園→三条神社→

        御裳神社→天神の渡し→市川房枝生家→萩原本陣跡→萩原駅


4.参加費    300円(中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴)

            但し初参加の人及び誘って頂いた人は半額(150円)

5.その他

     *雨天でも開催します。

     *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。

   *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全

   健康管理は自己責任でお願いします。

            
傷害保険の内容     死亡・後遺障害保険  166万円
                             入院保険金(日額)   4000円
                             通院保険金        2000円


                               
主な見所の紹介



木曽川資料館(出発式)
 
西上免遺跡
 
野府城址
 
小原の千体地蔵
 
お歯守さん
 
尾西公園(昼食会場)

奉安殿(三条神社) 
 
御裳神社
 
天神の渡し跡
 
法信寺
 
孝子佐吾塀の碑
 
市川房枝生家

萩原宿・本陣跡 

萩原宿・屋根神様と馬頭観音 


主な見所の説明

◎一宮市木曽川資料館
 大正13年(1924)、旧木曽川町の町会議事堂として役場庁舎、倉庫などと共に建てられた。南北に細長い寄棟造、桟瓦葺、2階建で正面の南に円柱を立てた玄関ポーチを構え、内部はホール、議場、控室等で構成され、ホール側上部に傍聴席を設ける。議場は吹き抜けで格天井とし,壁面は折上部まで漆喰塗とする。地方における洋風意匠の議場建築の好例。現在は山内一豊を中心に、浅野長政、兼松正吉、奥村永福など一宮市ゆかりの戦国武将、史跡などを紹介している。

◎小原の千体地蔵
 小原の部落のほぼ中程にある。天明(1781~1789)の飢饉の後、この地域で疫病が流行した折、村人の願により野府川近くに住んでいた瓦職人に頼んでこの地に建立されたといわれる。背丈は約15cm、型は4種類。

◎お歯守さん
 開明字教堂池、尾西第三中学校の南東にある。江戸時代の天明3年(1783)旅の僧が病に苦しみ開明の地で亡くなった。僧が亡くなる前に「私は歯痛でずいぶん苦しみました。私が死んだらやわらかいものを供えて供養してくだされば、首から上の病をきっと治してあげます」と言い残した。村人たちは墓石を立て、やわらかい豆腐を供えて供養したそうで、歯痛が治ったという噂を聞きつけて遠方から来る人は今も多い。

◎奉安殿(三条神社)
 奉安殿とは戦前の日本において、天皇と皇后の写真(御真影)と教育勅語を納めていた建物。戦後はGHQの指導により多くが廃止、解体されたが、一部は神社などに移築されその姿を現在に伝えている。三条神社の奉安殿はまさにそれで、旧起第二尋常小学校に昭和4年に落成している。戦後隣接する三条神社境内に移築され取り壊しをまぬがれた。

◎御裳(みも)神社
 1045年に創建。名称にある裳は、主に腰から下にまとった衣服の総称で、織物業や染色業の守護神としての崇敬を集めたことが由来となっている。6月中旬に「尾西あじさいまつり」が催され、70種類で約8,000株の紫陽花が咲き乱れる。

◎天神の渡し
 木曽川の主流のひとつである日光川に慶長年間(1596~16159)にあった渡し。後に川幅が狭められて廃止された。織田信長が木曽川沿いの聖徳寺で、美濃の斎藤道三と会見した帰りに、道三が渡し場まで見送りにきたという伝説がある。