例 会 案 内

第63回ウォーク例会・開催要項



 
       
【史跡巡りシリーズ・名古屋編part7
                   11km

1.開催日時   平成28年7月2日(土) 9時~(15時)

2.集合場所   JR 千種駅(今池西公園)

3.コース等   JR千種駅→今池西公園→物部神社→徳源寺→徳川園→了義院

        →貨幣資料館→山吹谷公園→カトリック教会→豊田佐助邸→

        →市政資料館→烏ヶ池→貞祖院→へちま薬師→新栄駅


4.参加費    300円(中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴)

            但し初参加の人及び誘って頂いた人は半額(150円)

5.その他

     *雨天でも開催します。

     *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。

   *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全

   健康管理は自己責任でお願いします。

            
傷害保険の内容     死亡・後遺障害保険  166万円
                             入院保険金(日額)   4000円
                             通院保険金        2000円


                               
主な見所の紹介


物部神社 
 
徳源寺
 
徳川園
 
了義院
 
二葉館
 
カトリック主税町教会
 
豊田佐助邸

名古屋市政資料館 
 
烏ヶ池
 
円明寺
 
貞祖院
 
へちま薬師


主な見所の説明

◎徳源寺
 臨済宗妙心寺派の寺院で、雲水の修行を目的として建てられた寺。坐禅を希望する在家の男女を問わず参加できる坐禅会を開催している。 文禄元年(1592)織田信長の次男信雄が熱田に忠嶽和尚を請じて、徳源寺の前身である「清涼山宝泉寺」を開創したのが始まり。釈迦涅槃銅像がある。

◎日本福音ルーテル復活教会
 昭和3年(1928)に大曽根講義所として伝道を開始。戦争により礼拝堂が焼失し、昭和28年(1953)に再献堂した。近江兄弟社を始め多種多岐にわたる事業を行った宣教師のウイリアム・メレル・ヴォ-リズの建築事務所により設計された。戦後のヴォーリズの教会建築に共通した簡素な建物。木造一階建、塔屋付。船底天井やシザーズトラスが特徴。平成24年(2012)に文化庁の国登録有形文化財に指定された。

◎三日月塚(了義院境内)
  芭蕉五十回忌の寛保3年(1743)10月に、五条坊木児が建立したもので、碑面に「有とあるたとへにも似ず三日の月」と「笈(おいずる)日記」の句形が刻してある。この句には「大曽根成就院(了義院の前名)の帰るさに」という前書がある。 昭和24年(1949)10月、戦災で破損した原碑を原型に復し、別に新碑が建てられた。

◎カトリック主税町教会
名古屋・岐阜地方に初めてカトリックの教えを広めた井上秀斎がテュルパン神父と共に造った教会。明治20年に士族屋敷を改造して建てられた。後礼拝堂は明治37年(1904)、司祭館は昭和5年(1930)の建築され、町並み保存地区の伝統的建造物及び都市景観重要建築物に指定されている。伊勢湾台風後、入口と外陣両側が増築されたため、側廊ができ、三廊式となった。礼拝堂正面の3連アーチが優美。敷地内にあるルルドのマリア像は、フランスのルルドにある聖母マリアが出現した様子を模したもので、明治42年(1909)にフェラン神父によって富士山の溶岩を使って作られた。

◎名古屋市市政資料館
 大正11年(1922)に当時の名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所として建設されて以来、昭和54年(1979)に名古屋高等・地方裁判所が中区三の丸一丁目に移転するまで使用された。外観はネオ・バロック様式。名古屋市は国(文化庁)や県の補助を受けて建物の保存・復原修理の工事を行い、平成元年(1989)には「名古屋市市政資料館」として整備・再生された。そして、国の重要文化財(昭和59年指定)として保存・公開するとともに、名古屋市の公文書館として行政文書や資料を保存し閲覧に供している。