例 会 案 内

第60回ウォーク例会・開催要項



 
       
【史跡巡りシリーズ・西尾張編part13
                   12km

1.開催日時   平成28年2月6日(土) 9時~(15時)

2.集合場所   名鉄本線 名鉄一宮駅(真清田神社)

3.コース等   一宮駅→真清田神社(出発式)→常念寺→照手姫袖掛けの松→

        妙興寺→多加木緑道→油田公園→三本池跡→下赤池児童公園→

        下津城址→鎌倉街道碑→円光寺→JR稲沢駅


4.参加費    300円(中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴)

            但し初参加の人及び誘って頂いた人は半額(150円)

5.その他

     *雨天でも開催します。

     *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。

   *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全

   健康管理は自己責任でお願いします。

            
傷害保険の内容     死亡・後遺障害保険  166万円
                             入院保険金(日額)   4000円
                             通院保険金        2000円


                               
主な見所の紹介


常念寺 

照手姫袖掛けの松 

妙興寺 

三十八社 

多加木緑道 

油田公園 

三本木池跡 
 
西岸寺跡

下赤池児童公園 
 
下津城址

鎌倉街道碑 

阿弥陀寺 


主な見所の説明

◎常念寺
 浄土宗寺院で柳星山護国院と号する。観音堂には、如意輪観世音・西国・秩父・坂東の百観音が安置されている。如意輪観世音菩薩像は、一宮市文化財で、毎年11月3日は『如意輪観世音御開帳』を執り行なわれる。また、蓮の寺と言われており、約100鉢の花蓮は、6月中旬~9月中旬頃まで見られる。

◎照手姫袖掛けの松
 牛野神明社の境内にある。室町時代中頃の、人形浄瑠璃や歌舞伎などで名高い照手姫が常陸(茨城県)の城主、小栗判官助重と鎌倉街道を通って京へ向かう途中、ここで小袖を掛けて休息したと伝えられている。鎌倉街道のことを小栗街道と呼ぶことがあるのはこのためであり、鎌倉街道が通っていた各地に小栗という地名が残っている。(平成20年2月2日の一宮友歩会第12回例会で訪れている)

◎妙興寺
 臨済宗妙心寺派の大寺院。山号は長嶋山、寺号は妙興報恩禅寺。本尊は釈迦三尊、開山は滅宗宗興である。周囲には、五つの塔頭がある。古より「尾張に杉田の妙興寺」と言われる。杉田は過ぎたの意味。勅使門、紙本着色足利義教像、木造大応国師坐像は重要文化財、梵鐘は愛知県指定有形文化財、その他多数の文化財がある。新陰流開祖上泉信綱が修行した無刀取り発祥の地。修行道場として僧堂が設置されている。

◎多加木緑道
 丹陽西小学校南から名神高速道路までの約700mにわたる約1.3万㎡の緑道で、多加木公園ともに特定区画整理事業にともない造られた。幅員は20m。緑道沿いに「老人いこいの家・公民館・街区公園」を設け、コミュニティーゾーン開発も同時に実施している。出会いの広場・壁画のある坂道・流れの散歩道・ブリッジ・噴水の広場の五つのゾーンに分かれている。平成7年度都市景観大賞景観形成事例部門において大賞を受賞している。

◎円光寺(稲沢市下津土山町) *円光寺は稲沢市矢合町にもあります。
 寺伝に養老7年(723年)伊勢国安濃津城主志摩刑部益信が聖徳太子自作の聖観音像を奉じて七堂伽藍を創建したと伝わる。鎌倉時代建久年間(1190年代)には山田郡23村を寺領とするほど栄えたが、戦国時代文明三年(1471)の尾張守護斯波義廉と織田敏定の争いにより堂宇を焼かれ、同年5年に再建されたが、その後も焼失と再建を繰り返した。弘長二年(1262)創建と伝えられる仁王門は罹災を免れ今日に至っている。 

◎阿弥陀寺
 延応元年(1239)伊勢国安濃津の僧祐範が霊夢により国府の阿弥陀をこの地に安置したのが始まりと伝えられる。はじめは、曩謨寺(のうまくじ)と称し、真言宗に属していたが、文明年間(1469~87)住職良増が蓮如上人の教化により真宗に改めた。永禄五年(1562)織田信長から裁訴状を受けた頃は七堂伽藍の整った大寺院であったが、元亀元年(1570)長島の一向一揆の際、焼き打ちに遭い、衰微し、その後追って復興された。