例 会 案 内

第59回ウォーク例会・開催要項



 
       
【史跡巡りシリーズ・名古屋編part6
                   12km

1.開催日時   平成27年12月5日(土) 9時~(15時)

2.集合場所   近鉄 戸田駅

3.コース等   戸田駅→直会公園(出発式)→浄栄寺→鈴宮社→北宮公園

        前田城址→龍潭寺
→梓ノ木公園(昼食)→宝珠院→(Sコース:

        高畑駅へ)→荒子城址→荒子観音→西生寺→近鉄烏森駅


4.参加費    300円(中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴)

            但し初参加の人及び誘って頂いた人は半額(150円)

5.その他

     *雨天でも開催します。

     *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。

   *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全

   健康管理は自己責任でお願いします。

            
傷害保険の内容     死亡・後遺障害保険  166万円
                             入院保険金(日額)   4000円
                             通院保険金        2000円


                               
主な見所の紹介

 
浄栄寺

鈴宮社 
 
富田役場跡
 
速念寺(前田城址)

土之宮神明社 
 
龍潭寺
 
宝珠院
 
天満天神社(荒子城址)
 
荒子観音
 
西生寺

主な見所の説明

◎浄栄寺
 真宗大谷派、三州針崎(現岡崎市針崎町)勝鬘寺の末寺。寺伝によると、開基僧誓真が応仁2年(1468年)の春に蓮如上人の弟子となり、諸国巡行の際、当寺を建立した。天保11年(1840年)建立の木造本堂は、明治24年濃尾震災で倒壊したが、使用できる材木で少し縮小して再建された。その後伊勢湾台風の被害も受けたが、再度修理し現在に至っている。

◎戸田まつりの山車
 戸田まつりは一之割から五之割にある山車を引き出して町内を練り、全体として一つのまつりを構成している。山車の上では文字書きからくり人形、越後獅子からくり人形などが笛太鼓の音に合せて妙技を演ずる。下記の各境内に山車蔵が建っている。
 八幡社(一之割)…祭神は応神天皇。天満宮(二之割)…祭神は菅原道真。
 鈴宮社(れいぐうしゃ)(三之割)…祭神は天宇受売命。
 白山神社(四之割)…祭神は伊弉冉尊。神明社(五之割)…祭神は天照皇大神。

◎速念寺(前田城址
 もと天台宗に属していたが、天文12年(1543年)、中興の意休法師の時、真宗に転宗した。意休は俗名前田利則といい、加賀公前田利家の叔父にあたる。また、当寺は前田氏発祥の地で、境内には前田古城跡の石碑がある。

◎龍潭寺(りゅうたんじ)
 曹洞宗、山号は医王山。康正元年(1455年)錦溪大和尚が創建した。市の文化財に指定されている唐様式の須弥壇には、釈迦牟尼仏(本尊)と道元禅師(永平寺開山)・瑩山禅師(総持寺開山)が安置されている。本堂内の木造如来仏頭等三体は、藤原時代の作で、市の指定文化財である。稲荷堂には文殊菩薩・普賢菩薩が、薬師堂には日光菩薩・月光菩薩が安置されている。

◎荒子観音寺
 浄海山円龍院観音寺、天台宗系単立寺院。本尊は聖観世音菩薩。天平元年(729年)泰澄大師の自作といわれ、当初は一山十二坊を数えたという一大霊場であったが、その後衰退した。しかし、永禄年間(1558年~1570年)全運上人が再興し、天正4年(1576年)加賀百万石の藩祖である荒子城主前田利家が修造した。その後幾度か改修され、江戸時代から尾張四観音の一つとして栄えている。境内には、天文5 年(1536年)に再建された多宝塔があり、市内最古の木造建築物で、室町時代の建築様式をよく表しており、国の重要文化財に指定されている。また、同寺には円空上人作のナタ彫り仏像が1250体余り残されており、毎月第2土曜日午後1時から4時まで拝観できる。