例 会 案 内

第52回ウォーク例会・開催要項



 
       
【河川探訪シリーズ・境川編part2
                   15km

1.開催日時   平成26年10月4日(土) 9時~(15時)

2.集合場所   名鉄本線 豊明駅

3.コース等   豊明駅→阿野八剱社→大久伝八幡宮→一之御前安産水→円福寺

        祐福寺→境川緑地→見性寺→永福寺→刈谷市水源浄水場→豊明駅


4.参加費    300円(中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴)

5.その他

     *雨天でも開催します。

     *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。

   *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全

   健康管理は自己責任でお願いします。

            
傷害保険の内容     死亡・後遺障害保険  166万円
                             入院保険金(日額)   4000円
                             通院保険金        2000円


                               
主な見所の紹介


阿野八剱神社 

中島公園 

大久伝八幡社 

一之御前安産水 

 円福寺

長      池 

祐福寺 

境川緑地 
 
見性寺

永福寺 

酒井神社 

境川(境橋上流方向) 


主な見所の説明

 ◎阿野八剱神社
 この神社の参道の両側にある一対の石灯籠が市有形文化財。阿野の外山家の出身である幕末の勤皇家・深見篤慶が万延元年(1860)に寄進したもの。岡崎・新堀村の深見家へ婿入りしたが、家業の木綿問屋に励みながら、勤王の志士たちを物心両面で援助した。灯籠は高さ約198cmの岡崎産花こう岩でできており、火袋と受台に深見家の家紋である三つの巴・丸に木瓜が刻まれている。

◎大久伝八幡社
 この神社の扁額は南画で書家としても有名な池大雅(1723~76)が、大久伝の兼子源四郎維一家に逗留中に揮毫した書といわれ、文化5年(1808)に欅の板に書を刻し、扁額として兼子家より大久伝八幡社に寄進された。

◎一之御前安産水
室町時代末期の沓掛城主近藤伊景の娘が、後奈良天皇の宮女として仕えていたが、身ごもって郷里の明知 (現・みよし市)へ帰る途中、この清水で喉をいやして安産することができたという言い伝えを由来としている。以来、妊産婦が安産を願って、遠近からこの清水をもらいに来るようになったといわれている。

◎祐福寺
 浄土宗西山禅林寺派に属し、1191年(建久2年)下野国の武将宇都宮頼綱によって創建され、1389年(嘉慶3年)に再興されたと伝えられる。室町時代には足利氏の帰依を受け隆盛を極めた。桶狭間の戦いの際には、合戦前日に今川義元が宿泊したと伝えられている。勅使門は、後奈良天皇の勅使を迎えるために造営されたものであり、扉には、菊花紋が付けられている。地方には勅使門の類例が少なく、県指定文化財となっている。

◎永福寺
 長福寺と呼ばれていたが、江戸時代中期に永福寺と改め、鎌倉街道沿いにあった。天保年間(1830-44)に寺の東側の一名左義長池をさらったときに出土した道祖神と、池大雅が書いたという木額(秋葉殿)があり、ともに市指定文化財である。