例 会 案 内

第48回ウォーク例会・開催要項



 
       
【史跡巡りシリーズ・名古屋編part3
                   12km

1.開催日時   平成26年2月1日(土) 9時~(15時)

2.集合場所   JR中央線 千種駅(今池西公園)

3.コース等   千種駅→今池西公園→高牟神社→吹上観音→吹上公園→法応寺

        →一畑山薬師寺→蝮ケ池八幡宮→千種公園→日泰寺→揚輝荘→

        相応寺→城山八幡宮→桃巖寺→本山駅


4.参加費    300円(中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴)

5.その他

     *雨天でも開催します。

     *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。

   *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全

   健康管理は自己責任でお願いします。

            
傷害保険の内容     死亡・後遺障害保険  166万円
                             入院保険金(日額)   4000円
                             通院保険金        2000円


                               
主な見所の紹介


高牟神社 

今池地蔵 
 
吹上観音

吹上公園 

法応寺 

塩付街道・馬頭観音 

一畑山薬師寺 

蝮ヶ池龍神社 

蝮ヶ池八幡宮 
 
千種公園
 
すいどうみち緑道
 
日泰寺
 
揚輝荘

相応寺 

城山八幡宮 

桃巖寺 


主な見所の説明

 ◎高牟神社
 「高牟」という名は、かつてこのあたりに住んでいた尾張物部氏の武器を納めた倉が後になって神社になったことに由来しており、「高牟」の「牟」は、古代武器の代表だった”鉾”のことで、「高」は その美称です。
 境内には、その昔、応神天皇長寿の祝水として産湯に献上し、延命長寿に霊験があるとされ、つきることなく湧き出している名泉「古井の清水」があり、「元古井町」の地名の由来になっている。

◎今池地蔵
 今池中学(昔馬池という池の跡地)南角に建っている。明治末頃、この池で遊んでいた子供8人が溺れ、霊を慰めるため、池のそばにこの地蔵が建立されたという。

◎吹上観音
 中央に千手観音が、その脇に地蔵菩薩・弘法大子像・重軽(おもかる)地蔵がある。千手観音は、もともと北側の100m道路にあった小塚家の屋敷裏の小道に置かれていた。この千手観音の背面には、小塚村常の守護仏として文政四年(1821)につくられ、合わせて以前この地にあった古墳の霊を追悼するためと由来が刻まれています。

◎日泰寺
 1900年にシャム(現在のタイ)国王から贈られた仏舎利、つまり釈迦の遺骨を奉安するために1904年に創建され、「日本とタイの寺院」という意味で日泰寺と名付けられた。この日泰寺は、仏教徒にとって最も価値のある真の仏舎利を奉安していることからもいずれの宗派にも属さない日本で唯一の超宗派寺院であり、19宗派の管長が輪番制によって3年交代で住職を務めている特異な寺院です。

◎揚輝荘
 大正から昭和初期にかけて(株)松坂屋の初代社長15代伊藤次郎左衛門祐民によって構築された別荘。かつては迎賓館、社交場として華やぎ、国際的なコミュニティを形成した場所でもあった。平成18年度末に名古屋市に寄贈され、平成20年5月に、5棟の建造物(聴松閣、揚輝荘座敷、伴華楼、三賞亭、白雲橋)が市指定有形文化財に指定されている。

◎城山八幡宮と末森城
 約500年以上前から産土神(自分の生まれた土地を守護する神)として崇敬を集めていた。明治になって、村内の八幡社、浅間社、山神社、一ノ御前社、白山社が合併合祀しされた。
 現在の境内地は末森城だった場所。広さ約1万坪、標高43mの末森城のほとんどを境内とし、神門前の広場が本丸址、二の丸跡に昭和塾堂 があるなど、室町末期の平山城の城址としての形を今に伝えている。
 末森城は1548年(天文16年)織田信長の父・信秀が築城し、古渡城から移り住んだ城で、信秀の弟・信光のいる守山城と合わせて東方の守りとしていた。1549年(天文18年)に信秀が死去した後、信長の弟・信行が城主となったが、1558年(永禄元年)信行が清洲城で信長に誘殺されてからは城主がなく、廃城になった。

◎桃巌寺(とうがんじ)
 織田信秀の菩提寺として二男信行が建立した。本尊は聖観世音菩薩、守護神は弁天像。中でも「ねむり弁天」は有名である。本堂には直径1メートルという日本一大きな木魚がある。境内には、信秀の墓と座高10メートルの青銅製の名古屋大仏や珍しい四方竹などがある。