例 会 案 内
第47回ウォーク例会・開催要項 |
1.開催日時 平成25年12月7日(土) 9時~(15時) 3.コース等 いりなか駅→南山教会→檀渓址→善昌寺→塩付街道→飯田街道 5.その他 *雨天でも開催します。 *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。 *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全 健康管理は自己責任でお願いします。
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檀渓址 |
白山社 |
塩付街道 |
川原神社 |
香積院 |
南山大学人類学博物館内部 |
般若台からの眺望 |
浄昇寺 |
徳林寺参道 |
興正寺 |
センバツ発祥に地 |
隼人池公園 |
主な見所の説明
◎檀渓址 山崎川は檀渓跡付近で東へ湾曲しており、江戸末期の山崎川は、水・崖・樹木がつくる風景が誠に幽玄で、白林寺(現栄三丁目)住職の檀渓和尚がこの地に庵を結び、自然を楽しんだと言われており、地名はこれに由来している。檀渓橋のたもとに「檀渓之勝蹟」の碑が立っているが、空襲を受け2つに折れて転がっていたのを、平成3年、地元の人たちが修復したものです。 ◎塩付街道 江戸時代の初め頃は、笠寺台地(古くは島になっていた)の西から南にかけて塩浜が広がっていた。そこで取れた塩は「前浜塩」というブランドがつけられ、御器所台地を経て北へ、古出来町からは山口街道、瀬戸街道、善光寺街道などを通って尾張、美濃、また飯田街道を通って信州へと運ばれた。塩を運ぶ馬の行き交う塩の道であり、古出来町までの区間を「塩付街道」と呼ばれた。 しかし、江戸時代中期を過ぎると瀬戸内海からの安くて白い塩に押され、後期には衰退していった。 ◎飯田街道 徳川家康によって作られた尾張名古屋と信州飯田を結ぶ街道。現在の国道153号(愛知県名古屋市~豊田市~長野県飯田市~伊那市~塩尻市)は、ほぼ旧道を走る。関所のわずらわしさがなかったので、関所逃れの旅人も多かった。 ◎般若台 安永年間(1772から1781)、香積院4世の雲臥和尚(うんがおしょう)が引退した後、この地に籠もり「大般若経」を写経したので、この名が付いている。経本六百巻は、香積院に宝物として所蔵されている。この付近は高台になっており、かつては名古屋の城下町が眺望できた絶景の地であった。今でも市内中心部の眺めがよく、名駅のJRセントラルタワーズ等がよく見える。 ◎徳林寺 白川公園にあった浄土宗の寺院で、強制疎開により八事に移された。入り口左側の脇参道に鎌倉期のものと言われる不動明王、その側には相撲力士の初代高砂浦五郎の碑がある。本堂前には名古屋城築城のときに堀川から現れたと伝えられる不動明王があり、柔和な姿から通称「童顔不動」と言われている。この寺院の南側には広大な市営八事霊園がある。 |