例 会 案 内

第44回ウォーク例会・開催要項



 
       
【史跡巡りシリーズ・西尾張編part10
                   14km

1.開催日時   平成25年6月1日(土) 9時~(15時)

2.集合場所   名鉄津島線 津島駅 

3.コース等   津島駅→雲居寺→清正公社→天王川公園→宗玄坊廃寺跡→鵜戸川

        →赤蓮発祥地
→早尾城跡→十二城跡→(Sコース:町方駅)→六合庵址→

        →釜地蔵寺
→勝幡城跡→勝幡駅


4.参加費    300円(中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴)

5.その他

     *雨天でも開催します。

     *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。

   *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全

   健康管理は自己責任でお願いします。

            
傷害保険の内容      死亡・後遺障害保険  166万円
                             入院保険金(日額)   4000円
                             通院保険金        2000円


                               
主な見所の紹介


雲居寺 

清正公社 

天王川公園 

天王川公園の藤 

宗玄坊廃寺跡 
 
鵜  戸  川

南陽寺 

鵜戸川碑 

早尾東城跡 

早尾の渡し跡と高札場跡 

姥ケ森神社 

十二城跡 

六合庵址 

釜地蔵 

勝幡城跡 

勝幡神社 


主な見所の説明

◎雲居寺(うんごうじ)
 本尊は薬師如来。本堂左横に「五百羅漢堂」が、右横に市の保存樹のソテツがある。五百羅漢堂は、堂内一杯に色彩豊かな五百羅漢像が安置されており、像は明治時代に信者により寄進されたもの。
 織田信長に仕えた服部小平太の菩提寺でもあった。服部小平太は織田信長の馬廻り役(親衛隊)の一人であり、永禄3年(1560年)、信長が今川義元を桶狭間に襲撃した時、義元に一番槍を付けた。

◎清正公社
 明治18年に加藤清正の徳を偲んで、清正の叔父の屋敷跡と伝えられる地に建てられた。上河原町には鬼祭が伝わっており、市の民俗文化財に指定されている。この祭りは清正(虎之助)の泥棒退治古事に由来する。

◎陽南寺・赤蓮発祥の地
 レンコンを当地に広めたとされる住職の平野龍天がいた寺で、近江からハスの種を持ってきて寺の田で栽培したことが始まりだろうと言われている。境内にレンコンを育てたと言われる鉢が残されている。

◎姥ケ森神社
 約1,500年前の横穴式古墳で、横瓮1個が出土した。このあたりは須佐之男命の乳母が住んでいたという伝説の森で、姥ケ森神社では毎年1月4日に茅の輪くぐりの伝統行事が行われる。

◎津田正生と六合庵
 江戸時代後期の地誌家。地誌、随筆、戯作など多分野にわたる研究をして、多くの著作を残した。特に「尾張國地名考」12巻は刻苦20年心血を注いで著述した。根高の津島街道沿いに六合庵を建て、旅人に湯茶をふるまうかたわら、人々の話を聞いたといわれる。嘉永五年(1852)77歳で没した。

◎釜地蔵
 尾張六地蔵の第五番目の札所である釜地蔵寺に鎮座する鋳鉄地蔵。鉄釜の上に木蓋を置きその上に立たれていることから称されている。昔幼い子供が継子いじめにあい、地蔵さんが身代わりになったという話が語り継がれている。
             (津田正生・釜地蔵については佐織公民館資料館でよく分かります)