例 会 案 内

第41回ウォーク例会・開催要項



 
       
【河川探訪シリーズ・堀川編part3
                   14km

1.開催日時   平成24年12月1日(土) 9時~(15時)

2.集合場所   名鉄本線 神宮前駅(西側) 

3.コース等   神宮前駅→熱田神宮→宮の渡し公園→裁断橋→神宮東公園

        →秀吉母宅址
→尾陽神社→小酒井不木居住址→鶴舞公園→

        清浄寺
→地下鉄大須観音駅


4.参加費    300円(中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴)

5.その他

     *雨天でも開催します。

     *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。

   *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全

   健康管理は自己責任でお願いします。

            
傷害保険の内容      死亡・後遺障害保険  166万円
                             入院保険金(日額)   4000円
                             通院保険金        2000円


                               
主な見所の紹介


 道標(東海道・美濃路分岐点)
 
宮の渡し公園
 
裁断橋址
 
都々逸発祥の地碑
 
神宮東公園
 
名古屋陸軍造兵廠跡(神宮東公園内)

延命地蔵と亀口の泉 
 
御器所八幡宮

豊臣秀吉母宅址 

尾陽神社 

小酒井不木居宅跡 

八幡山古墳 

加藤高明総理像跡 (鶴舞公園内)
 
旧動物園跡(鶴舞公園内)
 
精進川(新堀川)溺死者慰霊碑
 
清浄寺・矢場地蔵


主な見所の説明

◎ 東浜・西浜御殿跡
 尾張藩主の御殿、ここで大名を招待、供応をした。東浜御殿は神戸(ごうど)の浜を埋め立てた出島にあり、西浜御殿は二代光友が造営し、浜鳥居の西、熱田奉行所の南にあった。

◎徳川家康幼時幽居跡
 天文16年(1547)、家康が竹干代と呼ばれた6歳のとき、岡崎から駿河の今川氏へ人質に出されたが、戸田康光により織田信秀へ送られた。家康は加藤図書助に預けられ、2年程幽居した。

◎都々逸(どどいつ)発祥の地碑
 寛政12年(1800)開店した鶏飯屋という茶屋に、お亀とお仲という美声の女子衆がいた。「ドドイツ・ドイドイ」の囃子の潮来節に似た節回しの歌で評判を得たという。「殿々逸節根元集」により発祥の地といわれる。

◎裁断橋
 小田原の合戦の際、18歳で病死した堀尾金助の供養のため、母が願いをこめて.東海道筋に架け替えたといわれる。裁断橋の擬宝珠(ぎぼし)(市指定文化財)に刻んだ碑文が有名で名古屋市博物館に保管されている。
    (平成21年7月4日の「河川探訪シリーズ・五条編part2」で、堀尾金助誕生地の堀尾跡公園に
     復元された裁断橋を見る))

◎尾陽神社
 大正11(1922)年、名古屋開府300年を記念して創立された。尾張藩初代藩主、徳川義直と14代慶勝をまつる。佐久間氏の御器所城跡と言われる。

◎小酒井不木居住址
 小酒井不木は医学博士、探偵小説家。新蟹江村(蟹江新田)出身。東京帝大医学部卒業後、留学先の英国ロンドンにおいて喀血。ロンドン留学中、コナン・ドイルの作品に接して以来、豊富な医学知識を駆使し「疑問の黒枠」「紅色ダイヤ」などの探偵小説を発表。江戸川乱歩の処女作「二銭銅貨」を絶賛、乱歩の文筆活動への援助など、探偵小説を目指す後輩の育成にも尽力した。
 大正9年からこの地に住み、昭和4年風邪から急性肺炎を併発し逝去、享年39才。
     (平成20年10月4日の「河川探法シリーズ・日光川編part4」で、不木誕生地碑を佐屋川
      創郷公園で見る)

◎清浄寺
 小林城跡。尾張の守護斯波氏の一族である牧長清が居城し、前津小林四千石を領した。長清の死後廃城となり、元禄年中(1688~1704)清浄寺が建てられた。清浄寺は矢場の地蔵と呼ばれ尾張六地蔵2番札所。