例 会 案 内

第29回ウォーク例会・開催要項



 
       
【河川探訪シリーズ・合瀬川編part1】
                   13km

1.開催日時   平成22年12月4日(土) 9時〜(15時)

2.集合場所   名鉄 犬山駅(東口)

3.コース等   犬山駅→(尾張広域緑道)→長泉塚古墳→覚王寺→清島神社

→青塚古墳→岩崎山→田県神社→田県神社前駅 

4.参加費    300円(中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴)

5.その他

     *雨天でも開催します。

     *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。

   *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全

   健康管理は自己責任でお願いします。

            
傷害保険の内容      死亡・後遺障害保険  166万円
                             入院保険金(日額)   4000円
                             通院保険金        2000円


                               
主な見所の紹介


三叉路北向庚申堂

馬頭観世音菩薩

木津用水

木津用水分水路

尾張広域緑道案内図

名鉄犬山線をくぐる

長泉塚古墳

覚王寺

善光寺塚古墳

木津用水と五条川の交差箇所

国道41号をくぐる

清島神社(昼食予定)

青塚古墳

まほらの館(青塚古墳資料館)

岩崎山全景

岩崎山五枚岩

新木津用水

田県神社



主な見所の説明

◎合瀬川(あいせがわ)
 木曽川の犬山頭首工を源流とする庄内川水系の一級河川。「木津用水(こっつようすい)」、または「古木津用水(ここっつようすい)」とも呼ばれている、人工の農業用水。丹羽郡扶桑町を経て、大口町東部で五条川と交差。同地点で新木津用水を分ける。大口町南部では巾下川と交差する。小牧市中部で原川を合わせ、北名古屋市では、中江川と大山川が合流する。北名古屋市と名古屋市北区の境界で、新川に注ぐ。延長16.7km。

◎長泉塚古墳
 犬山扇状地の台地面に、7世紀前半につくられた東西21m南北24m高さ4mの二段円墳。一部に周濠らしい痕跡をとどめている。県指定文化財。

◎覚王寺
 1330年の創建で当初、天台宗の小本山であったが、文明年間に火災に遭い、宝蔵等一切を焼失。1510年9月、14世友峯和尚が現在の高雄北海道に子寺を再建。金華山覺王寺と称し臨済宗に改めた。よって友峯和尚を開山としている。1729年、現在地に移る。1872年には、現在高雄小学校の前進ともいえる「仮義校」が当寺内に開校し、初代校長に儒学者村瀬太乙を招聘した。
 現在の伽藍・本堂は1814年、庫裡は1840年、大日堂は1795年、山門は1902年に建立、鐘楼は1933年に再建。これらは平成17年に国の登録有形文化財に指定された。

◎岩崎山
 標高54.9m。この辺りでは珍しい花崗岩質の岩山で、産出される岩は、古くから石垣などに用いられている(名古屋城の石垣にも使われている)。山内には神社や寺院が複数あるほか、名前の付いた岩もあり、中でも熊野神社境内にある「五枚岩」愛知県の天然記念物に指定されている。
 天正12年(1584年)の小牧・長久手の戦いの折り、秀吉方が築いたとされる岩崎山砦は稲葉一鉄・貞通親子らが4千の兵を率いて布陣した。砦の規模は分かっていないが、岩崎山の頂上や熊野神社境内にあったと言われている。

◎田県神社
 御祭神は御歳神(みとしのかみ)と玉姫命(たまひめのみこと)。創建は古く、弥生時代にさかのぼる。「母なる大地は父なる天の恵みにより受胎する」との古代日本の民族思想により、当時この地方に住んでいた豪族が五穀の豊穣、万物の育成、国土の発展を祈願したことがはじまりといわれ、延喜式にも記載があるなど、古くから格式の高い神社として人々の崇敬を集めてきた。
 毎年3月15日に行われる豊年祭は奇祭として有名。男達が「大男茎形(おおおわせがた)」と呼ばれる男根をかたどった神輿を担いで練り歩き、小ぶりな男根をかたどったものを巫女たちが抱えて練り歩く。それに触れると、「子どもを授かる」と言われている。