例 会 案 内
第27回ウォーク例会・開催要項 |
1.開催日時 平成22年7月3日(土) 9時〜(15時)〜(17時) 2.集合場所 名鉄本線 東枇杷島駅 3.コース等 東枇杷島駅→清音寺→庄内緑地公園→伊奴神社→(庄内用水) 5.その他 *雨天でも開催します。 *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。 *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全 健康管理は自己責任でお願いします。
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清音寺 |
美濃路(説明板) |
庄内川 |
庄内川 |
庄内緑地公園 |
庄内緑地公園 |
白山神社 |
伊奴神社 |
庄内用水 |
光音寺公園 |
西八龍社 |
護国院 |
庄内頭首工(水分橋) |
元入樋門 |
勝川橋 |
アサヒビール名古屋工場 |
主な見所の説明
◎清音寺 治承3年(1179)、当時の太政大臣藤原師長は、平清盛に尾張国井戸田(現在の瑞穂区妙音通駅付近)へと流された。師長は井戸田村の村長横江氏の娘を寵愛したのですが、後に清盛に許されて都に帰るとき、形見に薬師如来と白菊の琵琶を娘に残した。しかし娘は別れを悲しんで、庄内川に身を投じた。娘を弔うためにこの清音寺が建てられ、この地は琵琶島と呼ばれるようになった。寺号の清音寺は娘の法号清音院からとられている。 ◎庄内緑地公園 庄内川の小田井遊水地を利用した約40haの公園で、昭和43年12月の都市計画事業認可以来、「水と緑と太陽」をテーマに、野趣あふれる総合公園として整備されてきた。庄内緑地は、(1)高盛土地区にあるグリーンプラザ、(2)緑地部分(遊水地部分)とで構成されている。 ◎名塚砦跡(名古屋市西区 白山神社) 織田信長が、織田家の家督を継いだばかりの頃、信長より評判の良い弟・信勝が家督を継ぐべきと、有力な家臣である林道勝・光春兄弟、及び柴田勝家らに謀反の動きがあった。信長はこれらに対抗する為に、この砦を築き、佐久間盛重に守らせた。弘治2年(1556)8月24日に、信長本体と柴田・林連合軍(信勝方)の戦いがあり、信長方が勝利を得た(稲生ヶ原の合戦)。 ◎西八龍社 通称「かみなり神社」。古来から、雷除け・日乞いの神として有名。創建は、朱雀天皇の御代承平年間(921〜938)と伝えられる。現在の本殿は平成9年に新築されたものである。 ◎味鋺(あじま)神社 白山薮古墳出土の古鏡が神宝。寛治7年(1093)に競馬の神事が催されたのが始まりで、戦前は例年流鏑馬が行われたが、昭和13年が最後になった。境内に稲置街道の石橋(清正橋)が保存されている。 ◎護国院(天永寺) 真言宗智山派。天平年間(729〜749)僧行基の創建といわれ、薬師寺といった。天暦2年(948)の大洪水により衰微したが、天永2年(1111)西弥上人が再興し、今の寺号に改めた。絹本著色千手観音(国重要文化財)、絹本著色仏眼(市重要文化財)など多数の文化財がある。 ◎庄内用水元杁樋門 消石灰と土を混ぜ固めた人造石工法「たたき」により作られた取水口。明治43年(1910)築造。平成5年に名古屋市都市景観重要建築物等に指定された。 取水された庄内川の水は庄内用水となり南西へ600m程行き暗渠にて矢田川を潜り黒川樋門(名古屋市北区)へと流れている。 |