例 会 案 内
第24回ウォーク例会・開催要項 |
1.開催日時 平成22年2月6日(土) 9時〜(15時) 2.集合場所 名鉄本線 東枇杷島駅 3.コース等 東枇杷島駅→枇杷島橋緑地→大正橋緑地→七所社→横井山緑地 4.参加費 300円(中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴) 5.その他 *雨天でも開催します。 *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。 *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、安全 健康管理は自己責任でお願いします。
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庄内川・枇杷島橋 |
枇杷島橋緑地 |
豊公橋 |
大正橋緑地 |
七所社 |
日本武尊腰掛け岩(七所社境内) |
横井山緑地 |
嗚呼清一少年の碑(横井山緑地内) |
緑道(打出町内) |
松並木(一色大橋上流) |
下之一色魚市場 |
荒子川公園 |
荒子川公園(奧はあおなみ線) |
主な見所の説明
◎七所社 尾張三大奇祭のひとつ「きねこさ祭り」で有名。旧暦の1月17日に行われ、今年は3月2日(火)に執り行われる。現在も使用されている祭礼時の衣装や祭具の形状が、鎌倉時代以前の特色を残していることから、少なくとも鎌倉時代には、ほぼ現在と同様な形での祭礼が行われていたと推定される。名古屋市の無形民俗文化財に指定されている。 神社に祀られている神鏡に、元慶8年(884)の銘があり、その頃の創建と考えられている。『尾張志』に「熱田七社神を祀る故に社号を七社と言う。応永32年(1425)に吉田治郎右衛門守重社殿修造す。境内に縦横26尺の塚あり。そこに縦4尺ばかりの岩立てり。不生石と称し故に村名を岩塚という」と記されている。この岩は日本武尊腰掛岩と伝えられ、塚(古墳と考えられる)と共に現存している。 ◎「嗚呼清一少年」碑 昭和11年7月、近くの庄内川で溺れかけた友人を救助しながらも、自らは力尽きて絶命した清一少年の勇気を讃えた碑。昭和12年3月に川原の堤防脇に建立した碑を昭和53年11月に横井山緑地に移した。愛知県小中学校長会編集の「郷土にかがやく人々」(昭和32年4月発行)の上巻第1話に紹介された。 ◎下之一色魚市場 1830(天保元)年に創設されたという市場。現在、下之一色で漁業は行われていないので、市場は他の地域で獲れた魚を捌いている。熱田区日比野の中央卸売市場が開設されるまでは、名古屋の台所をこの市場が担っていた。 この付近は新川の狭窄部で、現在河川拡幅事業が進められている。この魚市場も将来は移転(又は撤去)されるようである。 ◎松並木(一色大橋) この黒松並木は「明治時代には水泳場として利用されており、水泳客の日よけと砂防のために植えられた]、「大正初期に付近を通っていた電車の砂よけに植えられた」などと言われている。現在約60本残っており、高さ約15m、幹の直径60〜80cm、推定樹齢100〜200年である。この並木のある河川敷は名古屋市の都市公園「松蔭公園」となっている。平成12年9月の東海豪雨後の堤防かさ上げ対策で、堤防(道路)の中央寄りにコンクリートの壁を立て、黒松への影響を極力少なくなるように配慮された。これによって道路は2車線から1車線となった。 ◎荒子川公園 本格的都市緑化植物園を備えた総合公園として、昭和54年度より整備されてきた。核となる施設として、市民の緑化意識の啓発を目的に、平成5年4月30日「荒子川公園ガーデンプラザ」がオープンした。館内には、樹木や花の育て方の相談をする緑の相談所があり、緑に関する相談コーナーのほか講習会や展示会も開かれる。 園内には、ラベンダー園、日本庭園、サンクガーデン、多目的広場の他、学校緑化、生垣、街路樹・公園樹などの見本園がある。また、約1000本の桜が荒子川両岸を中心に植栽されている。 |