例 会 案 内

第15回ウォーク例会・開催要項


 
       
【史跡巡りシリーズ・岐阜編part1】
                          
 13km
 

 1.開催日時   平成20年8月2日(土) 9時〜(15時)

 2.集合場所   JR岐阜駅(南口)

 3.
コース   JR岐阜駅→美江寺→鷺山→道三塚→岐阜メモリアルセンター

  →岐阜公園→橿森神社→柳ヶ瀬 

 4.参加費   300円(中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴)

  5.その他

   *雨天でも開催します。

   *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。

   *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、
    安全と健康管理は自己責任でお願いします。

            傷害保険の内容      死亡・後遺障害保険  166万円
                            入院保険金(日額)   4000円
                            通院保険金        2000円


主な見所の紹介


アクアージュ柳ヶ瀬

柳ヶ瀬

美江寺観音

濃姫の墓という墓碑

長良川に出る(上流・金華山)

忠節橋を渡る

鷺   山

鷺山城址碑

森田草平生誕の地

道三塚

岐阜メモリアルセンター

淡墨桜の陶壁(岐阜メモリアルセンター)

高橋尚子ロード

川原町の町並み

発掘調査案内所(岐阜公園内)

織田信長居館跡(岐阜公園内)

正法寺(岐阜大仏)

橿原神社



主な見所の説明

◎美江寺
 天台宗、通称・美江寺観音。養老元年(717)創建、当初は今の本巣郡巣南町にあった、勅願所。天文18年(1546)斎藤道三が稲葉城下の繁栄策のため現在地に移したと云われる。同寺のまつりは、毎年3月第1日曜日に行われ、農業、養蚕のまつりとして名高い。県下最古(天平時代)の乾漆十一面観音(国指定重要文化財)を安置。

◎鷺山城
 標高68mの鷺山に築城された城で鎌倉時代、佐竹常陸介秀義の築城。室町時代には土岐一族が城主となっていたようである。戦国時代に土岐氏最後の美濃守護職にあった土岐頼芸を越前に追放したのが斎藤道三であった。道三は天文17年(1548)に嫡男・義竜に家督と稲葉山城を譲り、ここ鷺山城を自身の隠居所とした。しかし義竜は、道三により廃嫡され、弟が後嗣にされると誤信し、その弟を殺害し、鷺山城を攻めて道三を追う。そして弘治2年(1556)長良川河畔にて道三を討ちとり、廃城となる。

◎道三塚
 斎藤道三は斎藤義龍と長良川を隔てて戦い、弘治2年4月18日、長良川中渡の合戦に打って出たが、道三方は敗れて大半の将兵が戦死した。道三自身も4月20日、城田寺に退れようとするところを長井忠左衛門、小牧源太、林主人などによって討ちとられたという。63才であった。その遺体は崇福寺(メモリアルセンター北)の西南に埋葬されたが、塚は長良川の洪水にたびたび流された。その後、天保8年(1837)、常在寺(鎌倉大仏南)第27世日椿上人が現在の場所に移して碑を建てたものである。

◎濃姫の墓という墓碑・・・遺髪を埋めたところとの伝えあり。
◎忠節橋・・・タイドアーチ橋・昭和23年完成当時日本で最初で最大の鋼橋。
◎森田草平・・・夏目漱石の門下生で四天王といわれたうちの一人。明治42年出世作「煤煙」を朝日新聞に連載し、一躍人気作家となった岐阜市出身の文学者。
◎川原町の古い町並み・・・かつて川湊があった。「岐阜市都市景観重要建築物」に指定された建物もある。
◎岐阜大仏・・・正法寺にある高さ13.68mの日本一大きいカゴ大仏。
◎橿森神社・・・橿森公園・信長神社・美薗の榎‘楽市楽座の地’がある。