例 会 案 内

第12回ウォーク例会・開催要項


 
       
【史跡巡りシリーズ・西尾張編part5】  

 1.開催日時   平成20年2月2日(土) 9時〜(15時)

 2.集合場所   名鉄一宮駅(梅ヶ枝公園:一宮駅より南へ徒歩5分)

 3.コース等   梅ヶ枝公園→照手姫袖掛けの松→森本中央公園→馬見塚遺跡

         →浅野公園→一宮総合運動場→浮野古戦場→Sコース:春明バス停

         10.3km)真清田神社御祭田
→大赤見城址→ 真清田神社(15km)

 4.参加費   300円(中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴)   

 5.その他

   *雨天でも開催します。

   *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。
     
    *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、
    安全と健康管理は自己責任でお願いします。



主な見所の紹介
(写真は平成19年12月16日、下見ウォーク時のものです)


梅ヶ枝公園(集合場所)

神明社・・照手姫袖掛けの松

森本中央公園

馬見塚遺跡

浅野公園

白山神社

愛知県一宮総合運動場(昼食会場)

浮野古戦場跡

真清田神社御祭田

大赤見城跡

真清田神社(ゴール)



主な見所の説明

◎照手姫袖掛け松
 一宮市牛野通二丁目、神明社境内にある。室町時代中ごろ、浄瑠璃や歌舞伎などで名高い照手姫が、常陸(茨城県)の城主、小栗判官助重と京都へ向かう鎌倉街道沿いの同所で、小袖を掛けて休息したと伝えられる。

◎馬見塚遺跡(まみづかいせき)
 縄文晩期から弥生、古墳時代にわたる遺跡で大正15年に発見された。主な出土品は雷式土器、合わせ口甕棺(かめかん)単棺、打石斧、磨石斧、石皿、石棒など各種の石器が出土している。出土品は現在、市博物館に展示されている。昭和29年3月に愛知県指定文化財に指定された。

◎浅野公園
 尾張浅野氏発祥の地であり、戦国時代、浅野長勝と養子長政の屋敷があったとされている。長勝の養女が木下家定の妹の禰々であり、禰々の義弟にあたる浅野長政は、豊臣秀吉の五奉行の一人となり、浅野家繁栄の基礎を築いた。
 浅野公園は、浅野長政公宅跡を大正6(1917)年、地元が中心となり浅野史跡顕彰会が組織され、公園として保存した。昭和25(1950)年からは一宮市が管理。広さ約9200u、小山を造り、堀や池を深くし、ヒトツバタゴなど珍しい植物やツツジが植えられている。ツツジが咲く時期にはツツジ祭りが盛大に行われる。昭和56(1981)年に、桑田忠親氏の筆による禰々の歌碑も建立された。
        たちばなを庭のまがきに眺むれば 
                  雲井の花を恋しくぞ思ふ 祢

◎大赤見城
 室町時代の中ごろ、織田家の祖・織田弾正左衛門尉勝久、その子の平七郎久長の居住と伝えられている。小牧長久手の戦いの末期、秀吉第二次出馬の際の戦場となり、家康は大赤見城に西郷家貞に500名を入れて守備にあたらせた。