例 会 案 内

第11回ウォーク例会・開催要項


 
       
【史跡巡りシリーズ・東尾張編part1】

 1.開催日時  平成19年12月1日(土) 9時集合〜(15時解散予定)

 2.集合場所  名鉄犬山線 西春駅(東口) 

 3.コース等  西春駅九之坪城跡→日光寺高田寺コッツ山公園→

         北名古屋市歴史民俗資料館
→もえの丘
→大野晃翁寿像→

         徳重・名古屋芸大駅
     13km

 4.参加費   300円(中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴)   

 5.その他

   *雨天でも開催します。

   *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。
     
    *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、
    安全と健康管理は自己責任でお願いします。



主な見所の紹介


九之坪(くのつぼ)城址

カモダザウルス(鴨田小)

新川東部浄化センター(左・工事中)と鴨田エコパーク(右)

日光寺

高田寺(こうでんじ)

合瀬(あいせ)川遊歩道

コッツ山公園

北名古屋市歴史民俗資料館

熊之庄歴史資料館

もえの丘

大野晃翁寿像

十五ヶ用水



主な見所の説明

◎カモダザウルス
 1992年2月誕生、北名古屋市鴨田小学校校庭に生息の恐竜。体格は高さは約4m、長さは約10m。誕生のいきさつは、1991年8月に交通安全子ども自転車全国大会の団体の部で鴨田小学校が優勝したことから、教職員やPTA関係者たちが「すごいことを成し遂げた子ども達に,夢を与えるようなものをつくってあげたい」と盛り上がったのがきっかけ。そのころ、子ども達に人気があったのが恐竜。さらに環境問題が注目される中、子ども達にリサイクルについても関心を持ってもらう意味も込め、空き缶を使って恐竜を製作することになった。6年に1度は缶をすべて取り替えるお化粧直しも行われている。使用する空き缶は約1700個。(平成19年10月21日付け中日新聞を要約)

◎高田寺(こうでんじ)
 天台宗、瑠璃山。創建、養老4年(720)。本堂をはじめ本堂附厨子、本堂附護摩札、木造薬師如来坐像(重要文化財)木造大黒天立像、さらに高田寺に隣接した白山社本殿(県指定文化財)など国や県の文化財に指定されたものがたくさんある。

◎十五カ用水と大野晃氏
 大正期まで師勝町内は五カ用水により、西春町内は十カ用水により潅漑をしていた。この2つの用水は木津用水に水源をあおいでいたが、最末端に位置しており、十分な潅漑ができず、よく水不足を起こしていた。またまたほとんど平行して流れていたので、二用水を一本にまとめて効率化する話が起こった。昭和7年12月に愛知県知事より十五カ用水農業土木事業組合に、この事業に着するように指令が出され、竣工は昭和8年5月であった。
 この事業にもっとも大きな功績のあったのが、組合長の大野晃氏であった。用地のとりまとめから、経費の融通、関係当局の折衝等まで、事業一切の中心的原動力となって活躍した。組合では後年、大野晃氏の功績を称え、用水脇に記念像を建て、その偉業を長く後世に伝えた。(師勝町史を要約)