例 会 案 内
第106回ウォーク例会・開催要項 |
1.開催日時 令和7年2月1日(土) 9時~(15時) 3.コース等 西春駅→九之坪城跡→高田寺→昭和日常博物館→(Sコース: 4.参加費 300円(中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴) *雨天でも開催します(暴風警報発令時は中止)。 *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。 *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、
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九之坪城跡 |
高田寺 |
昭和日常博物館 |
コッツ山公園 |
熊之庄歴史資料館 |
もえの丘 |
十五ヵ用水 |
大野晃像 |
主な見所の説明
◎高田寺(こうでんじ) 天台宗、瑠璃山。創建、養老4年(720)。本堂をはじめ本堂附厨子、本堂附護摩札、木造薬師如来坐像(重要文化財)木造大黒天立像、さらに高田寺に隣接した白山社本殿(県指定文化財)など国や県の文化財に指定されたものがたくさんある。 ◎昭和日常博物館 北名古屋市にある公立博物館で、正式名称は北名古屋市歴史民俗資料館。平成2年に、師勝町歴史民俗資料館として開館し、昭和の日常生活のさまざまな生活用具、玩具、風俗の収集、保存、常設展示の他、年3回の企画展示を行っている。市町村合併により、現在の名称に変わる。令和元年に第1回日本博物館協会賞受賞。 ◎コッツ山公園 名前は、隣を流れる木曽川を源流とする合瀬川(あいせがわ)の別名「木津(コッツ)用水」に、由来する。玉石が張られた山、アスレチック遊具や滑り台、吊り橋、砂場などがある。木津用水の堤防沿いには遊歩道がある。 ◎熊之庄歴史資料館 明治30年ごろから昭和20年ごろにかけて約5年に1回の割合で行われた熊野神社の祭礼「流鏑馬神事」の流鏑馬道具が保存されている。 また熊野神社の祭礼や長岳院の秋葉堂の火まつりで使われた熊之庄上之切神楽屋形(市指定文化財)も保存されている。 ◎十五カ用水と大野晃氏 大正期まで師勝町内は五カ用水により、西春町内は十カ用水により潅漑をしていた。この2つの用水は木津用水を水源にしていたが、最末端に位置しており、十分な潅漑ができず、よく水不足を起こしていた。ほとんど平行して流れていたので、二用水を一本にまとめて効率化する話が起こり、昭和7年12月に愛知県知事より十五カ用水農業土木事業組合に、この事業に着手するように指令が出され、竣工は昭和8年5月であった。 この事業にもっとも大きな功績のあったのが、組合長の大野晃氏で、用地のとりまとめから、経費の融通、関係当局の折衝等まで、事業一切の中心的原動力となって活躍した。組合では後年、大野晃氏の功績を称え、用水脇に記念像を建て、その偉業を長く後世に伝えた。(師勝町史を要約) |