例 会 案 内

第104回ウォーク例会・開催要項


 
     
【史跡巡りシリーズ・岐阜編part16
                   11km

1.開催日時   令和6年10月5日(土) 9時~(15時)

2.集合場所   JR東海道本線 美濃赤坂駅

3.コース等   美濃赤坂駅→赤坂港跡→赤坂宿→昼飯大塚古墳→粉糠山古墳

         →
(Sコース:垂井駅へ8km)→円興寺→美濃国分寺跡→

         国分尼寺跡→喪山古墳→垂井駅

4.参加費    300円(中学生以下無料、小学生以下は保護者同伴)

            但し初参加の人及び誘って頂いた人は半額(150円)

5.その他

    *雨天でも開催します(暴風警報発令時は中止)。

    *歩ける服装で、弁当、飲み物、雨具、敷物、筆記具等を持参してください。

  *例会中の事故(けが)については、傷害保険の範囲内で対応致しますが、

     安全
健康管理は自己責任でお願いします。

          
傷害保険の内容    死亡・後遺障害保険  166万円

                        入院保険金(日額)   4000円

                        通院保険金        2000円


                               
主な見所の紹介

 
赤坂港跡
 
昼飯大塚古墳
 
粉糠山古墳
 
円興寺
 
美濃国分寺跡
 
大垣市歴史民俗資料館
 
美濃国分寺
 
美濃国分寺尼寺跡
 
喪山古墳

追 分 


主な見所の説明

 ◎粉糠(こぬか)山古墳
 大垣市街地から北西方の低位段丘上に築造された前方後方墳で、前方後方墳としては東海地方で最大規模。「粉糠山」の古墳名は、青墓宿の遊女が化粧に使用した粉糠を捨てて積もったことに由来するという。現在の墳丘上は共同墓地として利用されている。古墳域は1967年(昭和42年)に大垣市指定史跡に指定されている

◎円興寺
 天台宗の寺院で西美濃三十三霊場第三十二番札所。山号は篠尾山。本尊は木造聖観音菩薩立像(国の重要文化財)。境内には不動明王地蔵菩薩の祠が建っている。かつては山頂に存在していた。旧円興寺跡地には礎石が残り、源朝長の墓、源義朝、源義平の供養塔などが残る。現在の円興寺には源朝長の位牌や関わる遺品がある。

◎美濃国分寺跡
 全国に68か所あったとされる国分寺の一つ。現国分寺の南方に位置する。寺域は東西230メートル・南北250メートルで、築地塀をもって区画されていた。主要伽藍として、南門・中門・金堂・講堂・僧房(推定)が南から一直線に配されていた。そして中門左右からは回廊が出て金堂の左右に取り付き、その回廊で囲まれた内側の東寄りに塔が配される大官大寺式伽藍配置になる。現在では史跡整備の上で美濃国分寺跡歴史公園として公開されている。

◎美濃国分寺
 岐阜県大垣市青野町にある寺院。高野山真言宗の準別格本山、西美濃三十三霊場満願札所。山号は金銀山。本尊は薬師如来。

◎美濃国分尼寺跡
 不破郡垂井町平尾の地に推定され、現在は石碑が建てられている。同地は美濃国府跡と美濃国分寺跡の間に位置し、出土瓦には国分寺跡と同じ文様が認められている。2004年(平成16年)以降には発掘調査が実施されており、建物基壇が検出されている。

◎喪山古墳
 僧都山・送葬山とも呼ばれ神話の国譲りの中に出てくる。伝説では天稚彦(あめのわかひこ)の墳墓と伝えられる。周囲約200m・高さ40m。 山頂には2つの円墳がある。