so278
(せんりゅうつれづれそう)

第278号(R7年2月)
栴 檀 (センダン) の 章

(科目)センダン科 (花言葉)意見の相違、 |
伊豆半島以西の暖地に見られる落葉高木。ふつう高さ5〜10mだが、大きいものは高さ20m、直径80cmに達するものもある。葉は互生。先は長くとがり、基部は左右不相称。縁には不ぞろいな鈍い鋸歯がある。花期は5〜6月、淡紫色の花を多数つける。果実は長さ1.5〜2cmの楕円形。10〜12月に黄褐色に熟す。果実は葉が落ちたあとも枝先に残っていることが多い。春の発芽期にはばらばらになって種子をだす。
未だ元気のありがたさに動き回っていますが、周りには体調を崩す人も多くなってきました。いつか我が身と思いながらも、その時まで明るく楽しく過ごしたいものです。そして崩していった人の分まで。 (★印は英人推奨句)
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課 題 「 幸 せ 」
幸せは自分で探し思うもの 瑞希
休日の幸せ香るパンケーキ さくら
気づかずに私も役に立っていた 橘
目覚ましが鳴らぬ幸せ日曜日 ★くまちゃん
幸せが見つかりそうな青い空 靖坊
福はうち幸せいっぱいかぶりつく 奈っ葉
幸せはほんわりと来てまた逃げる ★ペ天使兄
幸せは自分が決めると今日を生き ペ天使妹
幸せを感じるふたつの影法師 桃華
どっぷりとつかった幸せ自覚なく 英人
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「 如 月 」 橘
順風で当然だから生きづらい
幸せに気づかぬ大ばか者でした
変わらない日が幸せと心得る
★あるものを数えて幸せになれる
坂だったことに今さら気がついて
「 庭 仕 事 」 ぺ天使兄
庭の木に「許せ!」と言って枝落とす
地面まで根を差し込んだ鉢を割る
★危なくて脚立登れぬ年になり
のこ鋏探し回るも庭仕事
寒肥の穴掘りおればヒキガエル
「如月の日々」 瑞希
一人鍋全ての栄養詰め込んで
粉雪を顔で受け止めウオーキング
薪はぜる音がごちそうこのランチ
立春を過ぎて寒さの本番だ
★老いの身にときめきくれたレストラン
(随想) 「黒鶴飛来」 瑞希
2025年の幕開けて3日の朝の事です。毎年、遠いシベリアから越冬するため、我が町に渡って来てくれているコハクチョウさん達に、新年の挨拶をするために、彼らのレストランである近くの田んぼまで行きました。
そしてなんと言う偶然でしょうか。はぐれた黒鶴が今朝一羽飛来したと、他府県のカメラマンが興奮気味に教えてくれました。なるほど450羽ほどのコハクチョウの中に、一羽だけ羽色の違う鳥を見つけました。
正月に吉兆の鶴。それも飛来した日に会えた事の嬉しさはまた格別でした。[こいつぁ春から縁起がいいわえ]歌舞伎の三人吉三の言葉を思い出し幸せ気分に浸っています。
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「バレンタインデー 2025」
さくら
寒空にお目当て求め長い列
物価高どこ吹く風と大盛況
世界からチョコが旅するバレンタイン
カラフルな彩り映えるショーケース
★家族へと自分好みのチョコ選び
「重低音」 くまちゃん
★身に響くオーケストラの重低音
「 早 春 」 菜っ葉
★氷溶けワサワサ泳ぐカモ家族
ネコヤナギ膨らみやがて辛夷へと
手作りのチョコで孫等へラブコール
木枯らしが春一番に砂嵐
・・・英人の20句抄・・・「寒波襲来 」
暖かい冬それだけで終わらない |
冬なかば寒波襲来身が震え |
積雪が記録づくしの冬となり |
ドカ雪に事故のニュースも多くなり |
高齢者にきつい雪かき思いはせ |
我が地にも雪は降ったがうっすらと |
雪国の話コタツの中で聞き |
雪景色美しいと雪見酒 |
物価高寒波襲来で更に増し |
日々使うものにこたえる物価高 |
自家用の野菜作っていて助かりぬ |
雪予報にツアー旅行をキャンセルし |
取り消せばキャンセル料払うはめ |
そのツアー過ぎてみれば中止なり |
早めの判断時にはあだとなり |
こんなこと度々あった人生で |
時たてば特に悔やむこともなし |
続けたいことがあって生き甲斐に |
あと幾年どんなことがあるのだろう |
意欲持って扉開け春迎えよう |
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「寒波襲来」 靖坊
寒空を見ているだけで寒くなる
寒いほど熱々の鍋うまくなる
かじかんだ心とろかす人肌燗
冷めた時代せめて心は温かく
★寒ければ寒さ楽しむ楽隠居
「 大 漁 鰯 」 ぺ天使妹
大漁に海の男の得意顔
目前に鰯の山が崩れ落ち
トロ箱で溢れんばかりの鰯引く
★それぞれの家庭の味になる鰯
「雪降って」 桃華
雪降って美しさよりすべる靴
きれいだと見とれているが怖い雪
積雪で暮らしが歪むわが家でも
★垣根越え銀世界へ跳び出そう
幸せな時間となったウォーキング
・・・ お 便 り 欄 ・・・
句と共にいろいろなお便りを頂くので、皆さんに紹介したほうが良いと
思われるものについてはここに紹介していきます。ご承知下さい。
◎靖坊
強烈だった立春寒波もようやく峠を越えた感じですね。このまま春に向かって一直線に進んでほしいものです。
◎橘
雪が降ったり、寒い日が続きます。お変わりございませんか。 「縁あればこそ」、巡り合わせの不思議さ、一気に書かれた熱が伝わってきました。ご縁の広がっていく様子に温かいものを感じます。
◎さくら
2月に入り、豆まきと恵方巻きの次は、バレンタインデーと言う事で、先日出掛けたデパートや様々なお店はとても賑わっていました。
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(鑑賞文・感想文) 気ままに一言・・・
・気づかずに私も役に立っていた(橘) 桃華
普段通りの行いが、ある人にとっては大きな慰めになったり、また傷つけたりすることもあります。私たちは気づかずにやっていることが多いですが、それを喜んでくれる人がいると分かると、自分も幸せな気持ちになれますね。
・カラフルな彩り映えるショーケース(さくら) 桃華
バレンタインデーの、チョコを買う人の長い列。どれを選ぼうか、大切な人の顔を思い浮かべ考えることは幸せな時間です。カラフルなチョコいっぱいのショーケースは見ているだけで楽しいですね。
・幸せが見つかりそうな青い空(靖坊) 英人
青い空、幸せが見つかりそう、と言うより見つかるでしょう。青い空を見れば良いときも悪いときもいつ見ても気持ちが晴れてくる。自然の力は大きい。そんな青い大空を見て進みたいものです。
・のこ鋏探し回るも庭仕事(ペ天使兄) 英人
どこに鋏を置いたのか、探し回っている間に時間がたつ。私もこんなことがないように、気をつけて置いているつもりだが、時折探し回っている。しかし、老いた身にはそれも庭仕事の一環であろう。探し回るのも頭と体の運動である。そう思えば気が楽になる。
・老いの身にときめきくれたレストラン(瑞希) 英人
ときめきをくれたとは、どんなレストランへ行かれたのでしょう。おいしい店でしょうか?思い出のレストランでしょうか?いずれにしろ、老いてときめくのは嬉しいことです。そういう場所があるのは恵まれています。
・福はうち幸せいっぱいかぶりつく(奈っ葉) 英人
かぶりついたのは恵方巻きでしょう。どうしてあのような行事が定着したのでしょう。平生では余り見ない姿です。どう見ても行儀のいい姿にはみえません。幸せならいいか、そして福が呼べればいいか?。
・どっぷりとつかった幸せ自覚なく(英人) 靖坊
不幸せはすぐ気付くのに幸せはなかなか気付かない、それが人間というものですよね。幸せを感じるためには、たぶん感謝の心が大切なんだと思います。寒い日に降り注ぐ太陽の日差しにも有難さを感じられるような、そんな感謝に満ちた日々を送りたいものです。
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投稿をお待ちしています。
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「川柳連れ連れ草」への投稿案内
次の要領で川柳及び感想文を募集します。
1)毎月15日までに自由句を7句程度、課題句を2句程度
メール(下記)で送付してください。自由句には題をつけて
ください。課題の題は2)の通りです。
2)2025年「課題」
(1月)苦労 (2月)幸せ (3月)読む (4月)いつも
(5月)笑顔 (6月)来る (7月)雨 (8月)寄せる
(9月)肩 (10月)うわさ (11月)背中 (12月)明日
3)「川柳連れ連れ草」を読んでいただいた人から感想文
(150字以内)も募集いたします。
4)発表は「川柳連れ連れ草」として本ホームページ上で行
います。感想文もその句のページに随時掲載します。
掲載方法は一任してください。
5)始めて投稿される方は「川柳観」をご一読下さい。
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