so209
     (せんりゅうつれづれそう)


             
  第209号(R1年5月)
立浪草(たつなみそう) の 

   (科目)シソ科     (花言葉)私の命を捧げます、
常緑の宿根草で寒さにも強い植物。地下茎で増え、こぼれ種でも増える。グランドカバーにも向
いている。茎は地下茎から立ち上がり、20cm~40cmほどのおおきさになる。白い毛が多く生え
た、柄のついたハート形の葉を数枚もっている。花は青紫色でまねき猫の手のような形となる。

平成から令和へ。少し大騒ぎの気もするが、新たにことを始める機会ではある。
義弟の死もあって、終末準備にかかるチャンスとしたい。先日、相続についての
講演を聞いてきた。整理もある。死など全く覚えないが、ここは頭脳で行きたい。
                        (★印は英人の推奨句)



課 題   「 ひとつ 」

ひとつしか残っていない宝物    靖坊
「一度きり」誓ったことが三度ほど    橘
「ひとつだけ」解っていても止められぬ   ペ天使
語れない古傷ひとつ墓場まで   ★ペ天使兄
案ひとつ出せばかしまし女性陣    ペ天使妹
これひとつ試して見ようダイエット    瑞希
ひとつだけふたつだけねとあめ食べる   くまちゃん
 
年ひとつ重ね無敵に近づいて    さくら
目標がひとつあるなら大丈夫    ★野のはな
悩み事ひとつ捨てればひとつでき    桃華
ひとつずつ記憶をたどり書く遺言    英人



  10連休の日々」    瑞希

幸せのドクターイエロー撮れました
  畑仕事蛇が出て来て場所変える
    孫が来るいくつ泊まると聞きたいが
       長男の肩揉みしても疲れない
         ★平日が恋しくなるよこの休み



「 朝 練 」  くまちゃん

★カーテンを開けて朝練中止かな


「 五 月 」     橘

借りた本完読心が軽くなる
★晩年の母手鏡の中にいる
失ったものを数えてしまう癖
できること増やして楽になっていく
因果などなくても起こることばかり


 
(随想)  「小さな一歩」    橘

 結婚してから30年近く、専業主婦でした。恵まれているとも言われる一方で、「無職」であることに引け目を感じてきました。とはいえ、ワープロが職場に導入され始めた頃しか知らず、30年も引きこもってきた者では今更雇ってくれるところなどあるはずもありません。
 さて、誘ってくれる人があり、昨年度から地域の神社の氏子の活動を始めました。また、愛用していたガラケーに加えて、タブレットを持つようになりました。両方とも初めは「とてもムリ・・・」と二の足を踏んでいましたが、氏子をなん とか1年務め(あと1年です)、タブレットでフリマアプリを使えるようになり、少しだけ自信を持てた気がして います。再就職まではまだまだ遠そうですが・・・。




「 広 告 」   ペ天使

遠くても広告品に向く車
広告を信じて買った駅弁当
★献立は今日の広告材料で
「皿洗い求む」広告同感し
広告は人も車も引き寄せる



「平成から令和へ」    さくら

れいわです!子供と顔を見合わせて
もう既に令和気分で過ごす春
ついに来た平成最後のこの朝が
★平成の空気を瓶にかき集め
年越しでないのに蕎麦を食べてみる


「令和元年五月一日」   靖坊

★年越しのように蕎麦食べ零時待つ
午前零時「平成最後」の付け納め
今日からは全てに「令和初」が付く
元号が変わってみてもひとり者
願わくは次の元号も見てみたい


 
・・・英人の20句抄・・・「宮古島の旅」

       二月から始まった騒ぎ峠越え
        癒すものそれは妻との旅ですか
          近年はツアー旅行愛好し
            見つけたのは三泊四日のミステリー
              ミステリーと言えど行き先見きわめる
 行き先は予想通りの宮古島
  退職の時以来の地楽しもう
    どこまでも感動続く海の色
      船底からサンゴ礁見るこれが海
        ゴンドラで空中散歩夢心地
          若ければ海も空も他の手段
            享楽をしない世代で無念さも
                伊良部島行きかう橋ができていた
                通り池妻は覚えていたけれど
                不確かな記憶で会話面白い
                連泊のホテルで過ごす優雅さ
         帰宅して記録取りだし比べてる
       同じもの違うものただ懐かしむ
     梅雨入りの地でさわやかさ満喫し
    気持ちよい旅であったと句も作り


    
  「 五 月 」    野のはな

   若い人にとっては嬉しいだけの日々
 明日はどこ明後日はどこ忙しい
帰省してくれるだけでもありがとう
 片言を喋る孫から活力を
  ★すっきりとさせて季節を入れ替える



「  風  」    桃華

小走りに私追い抜く高校生
★あの人も風に向かって走っている
体調の悪さを飛ばすような風
紺碧の海に心身癒される
南国の風も名古屋の風もよし



 


・・・ お 便 り 欄 ・・・
句と共にいろいろなお便りを頂くので、皆さんに紹介したほうが良いと
思われるものについてはここに紹介していきます。ご承知下さい。

 
◎ペ天使
 朝から書類等の整理でパニック。今やっと、ランチを終えました。雑用をひとつずつ・・・と、自分に言い聞かせながら。

◎瑞希
 
水を張った田んぼに映る山々や夕焼け、そして夕べともなれば、冬眠から覚めたカエルの合唱。野山は若葉が萌えて、一年中で命溢れるこの時期、私のいちばん好きな季節です。令和元年新しい年号の幕開けにふさわしい季節です。

◎靖坊
 長いと思っていた十連休も過ぎてみればあっという間。五月病にならないよう頑張りたいと思います。


◎橘
 今月で夫が定年を迎えます。来月からの夫との暮らしに不安はあるものの、一区切りです。皆さんがお元気にしていらっしゃるようすに力をもらいつつ、私たちも気持ちを新たにしていこうと思っています。


◎野のはな
 季節の変わり目に風邪をこじらせ、ぜーぜーいっています。

◎さくら
 
令和になり、GWもお祭り騒ぎもおさまり、普段の毎日が戻って来ました。元号が変わるだけなのに、(天皇陛下はご退位、ご即位されましたが)何かが大きく変わってしまうのでは?という不安もありましたが、今は清々しい気持ちです。色々と考える事や小さな悩みはありますが、令和の時代も楽しく過ごして行きたいと思います。



    (鑑賞文・感想文) 気ままに一言・・・ 

 元号が変わってみてもひとり者(靖坊)   桃華
    私は元号が変わってもピーンときません。日常生活は何も変わらないのに、周りの
   人はお祭り騒ぎ。これも平和な証拠かなと思いますが・・・。ただ天皇、皇后が変わり
   そのニュースには目が行きます。やっぱり新しい時代が来たのでしょうか。

 
孫が来るいくつ泊まると聞きたいが(瑞希)   桃華
    
分かるなあ、この気持ち! 孫はかわいくて仕方がないけれど、かわいいばかり
   ではすまない。家族全員でやってくるからその世話が大変。みんなお客様気分だから
   困りものですよね。おばあちゃんも歳を取って辛いのよ、と叫びたいわ!!


 ・失ったものを数えてしまう癖(橘)   英人
   
人間ついこの癖に陥りがちです。また年代もあるでしょう。でももうこの歳になって、
   失くしたものを数えていたらきりがありません。ここは得たものを数えていくべきで
   しょう。そして今あることに感謝していくことでしょう。

 目標がひとつあるなら大丈夫(野のはな)   英人
    目標は生きる糧です。生き甲斐や生きる張り合いになります。ひとつでいいです。
   いくつになっても持ち続けたいものです。

 
平成の空気を瓶にかき集め(さくら)    英人
    過ぎ去ったことはすぐに忘れていくものです。すぐに平成遠くなりにけり、と言うこと
   になるでしょう。我々にとって平成は人生の重要な時期でした。ここはしっかり記録に
   とどめておきたいものです。


 語れない古傷ひとつ墓場まで(ペ天使兄)    英人
    誰にもひとつやふたつ、知られたくない、語りたくない古傷があるものです。その古
   傷も人生の一端です。お互い、それはそのままにしておいた方がいいでしょう。

 
・小走りに私追い抜く高校生(桃華)    靖坊
    徒歩だけでなく自転車の生徒さんも早いですよね。登下校時に自転車を漕いで
   いると風のように抜かされてしまいます。若い頃はムキになって抜き返したりして
   いましたが、今はそんな気力も体力もすっかりなくなってしまいました。我ながら年を
   取ったなあと感じる瞬間です。



       投稿をお待ちしています。


    
       「川柳連れ連れ草」への投稿案内

             次の要領で川柳及び感想文を募集します。

  1)毎月15日までに自由句を7句程度、課題句を2句程度
    メール(下記)で送付してください。自由句には題をつけて
    ください。課題の題は2)の通りです。
  
2)2019年「課題」
      (1月)名 (2月)知る (3月)遠い (4月)実
      (5月)ひとつ (6月)ふるさと (7月)岸 (8月)茂る
      (9月)旅 (10月)胸 (11月)取る (12月)思う

  3)「川柳連れ連れ草」を読んでいただいた人から感想文
    (150字以内)も募集いたします。
  
4)発表は「川柳連れ連れ草」として本ホームページ上で行
    います。感想文もその句のページに随時掲載します。
    掲載方法は一任してください。

  5)始めて投稿される方は「川柳観」をご一読下さい。


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