ウォーキングを楽しもう
日本ウォーキング協会機関誌「あるけあるけ」の
「歩歩笑美抄(ほほえみしょう)」より抜粋して、名言を紹介して
いきます。含蓄のある言葉を味わってください。
(402号以前は「歩唱歩随抄」となっています。031019)
(特別掲載) ウォーキングキャッチコピー ●ほんとうだ、歩いた数だけ笑顔になれた! ●ウォーキング 生まれたばかりの風に会う ●歩くたび見上げる空に描く夢 ●こんなに空が青かったこと いつから忘れていたんだろう ●夢いっぱい 歩けば広がる輪!話!和! ●住み慣れたはずの街にも新発見! ●風と歌おう空と話そうマイウォーク ●歩いてみれば気づくこと 歩いてみないとわからない ●右足と左足、交互に出すだけじゃもったいない ●愉快だな足がはずめば心もはずむ (06/10第503号、06/11第504号、06/12第505号) |
||
歩くこと 歩けることが 大切な 1日なりし 病院より帰る 歌人 河野 裕子 (06/04 497号) |
1.深くこの生を愛すべし 2.かえりみて己を知るべし 3.学芸を持って性を養うべし 4.日々新面目あるべし 會津八一 (06/03 496号) |
|
歩いている間は 誰にも束縛されない 自由時間のように感じる 歩いているときは 夢や空想が広がる。 だから歩くことが好きだ 写真家 石川 文洋 (06/02 495号) |
道 道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。 心を定め、懸命に歩まねばならぬ。 それがたとえ遠い道のように思えても、 休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。 深い喜びも生まれてくる。 松下幸之助 (05/12 493号) |
|
人がいる 人が暮らす 道ができる その道を歩く 道があるから 道がある 人が歩く 歩く道ができる その道を歩く 歩く道があるから 歩く道がある 歩く人が歩く 歩く人の道ができる その歩く人の道を歩く 歩きたくなる道だから 京都市 黒田隆也 (05/07 488号) |
好奇心、向上心、行動力 交際力、孤楽力、 この5コが若さを 保つ秘訣です。 群馬県 土田勝亮 (05/11 492号) |
|
「龍馬の足は 達者じゃのう」 とひとからいわれたが、 じつのところ足が 達者なやつでなければ 仕事はできぬ、 というのが龍馬の 持論である。 「龍馬がゆく」より 司馬遼太郎 (05/04 485号) |
あなたがそこに ただいるだけで その場の空気が あかるくなる あなたがそこに ただいるだけで みんなこころが やすらぐ そんなあなたに わたしもなりたい 相田みつを (05/05 486号) |
|
君をとどめて 泣かすより 君を帰して 我 泣かん 90年の人生を謳歌された 元JWA相談役 粟飯原 三郎 (04/12 481号) |
よき人の よしとよく見て よしと云うらし よき人よく見よ よき人よく見る 100歳の天寿を全うされた 元JWA相談役 辻善右衛門 (04/11 480号) |
山鳥の ほろほろとなく 声きけば 父かとぞ思ふ 母かとぞ思ふ (全ての男性を父と思い、 全ての女性を母と思って 慈しみましょう) 行基菩薩 (05/01 482号) |
「歩きの三つの心」 足元を見つめて歩き 強い心を 周囲を見渡して歩き やさしい心を 遠くを見通して歩き 美しい心を カントリーウォーカー 山 浦 正 昭 (04/06 476号) |
一人歩けば 山の水音 よろし 夏の深山ウォークの醍醐味だ 種田 山頭火 (04/08 477号) |
|
歩けの 8020運動は 80歳になっても 20km歩ける運動 日本歯科医師会の「80歳で 自分の歯が20本」を受けて 埼玉ウォー協 小川 正 (04/06 475号) |
歩く楽しさ 元気と出会う 歩く楽しさ 自然と出会う 歩く楽しさ 仲間と出会う 歩く楽しさ 心と出会う 大分ウォー協 財津定行 (04/05 474号) |
一度きりの 尊い道を 今、歩いている 宮崎TDコースにおいて (04/04 473号) |
ゆっくり歩こう 萩がこぼれる 道脇に咲く萩がこぼれぬよう、 体が触れれぬよう、 注意しながら歩こう。 種田山頭火 (03/11 468号) |
あなたが幸せに生きるとき、 あなたにふれあう人も 幸せを感じる。 あなたが何か素晴らしい ものに 出会ったとき、 あなたは幸せを感じる。 幸也(ベルギー在住音楽家) (03/08 465号) |
|
「旅人と わが名呼ばれん 初時雨」 (松尾芭蕉「笈の小文」より 458号) 「夕べに思ひ 朝を思うべし」 (松尾芭蕉「行脚の掟」より 03/03 460号) |
脳を活性化させる カ・・感動し、感謝する キ・・興味を持つ、何にでも ク・・工夫をする、何でも ケ・・健康なことをする (歩くのが一番) コ・・恋をする、熱中する 鳥生厚夫 (03/07 464号) |
|
歩かない日はさみしい 飲まない日はさみしい 作らない日はさみしい けふもいちにち 風とあるいていた 種田山頭火 (02/07 452号) |
「健康日本21 1,2,3運動」 1、バス電車は一駅ぶんは歩く 2、車に頼らず二キロまでは歩く 3、階段は常に三階までは歩く 日本ウォーキング協会 (02/06 451号) |
今日の70歳は30年 前の56歳。みんな 元気なわけですよ。 今の年令は以前の八掛け。 歩きかつ学ぶことでみんな 100まで生きられますよ。 延暦寺 小林大僧正 (02/10 455号) |
散歩道は 歌人たる私の 道場と呼ぶにふさわしい 歌人 上田三四二 (すべてを忘れて歩く。歌をつくろう とは思わない。歩くだけでいい。 歩くことに意味がある。そういう気 持ちで歩く。だがそういう道の上で、 ふと、歌が落ちてくる。) (02/02 447号) |
健康のため とかでなくて、 歩きたいから歩く。 ビールがうまいとか、 少しやせたいとか、 「歩いたおかげかな」と 後から気づくくらいが ちょうどいい みなみ らんぼう (02/04 449号) |
|
歩む赤子の 手を引く 母のように 歩く私を 風が導く 佐々木あきら (01/10 443号) |
ゴール 仲間にありがとう 自分にありがとう すべての人にありがとう 最高の言葉 佐々木あきら (01/09 442号) |
健康で百年生きて、 寝込んだら一週間で サヨナラする。 「ウォーキングで 一世紀一週間人生を 目指そう」 掛川市長 榛村純一 (01/05 438号) |
才子は馬車に乗り、 天才は歩く 仏作家 ルイ・S・メルシュ (出世欲、金銭欲に目のくらんだ 人は馬車でせかせかとパリの 街を走り回るが、本当にものの 分かった人間は、徒歩で街を 歩く) (02/01 446号) |
桃源郷は・・・・ ここ。 梅原 猛 あこがれの桃源郷は、 ホラ、あなたのまちにも ・・・・・・ (01/06 439号) |
|
歩くことは文化だ。 「人間は夢を持ち、 前へ歩き続ける限り 余生はいらない」 と言った伊能忠敬の メッセージに、いま こそ耳を傾けたい 伊能ウォーク 名誉隊長 加藤 剛 (01/02 435号) |
愛知県ウォーキング協会 スローガン |
花咲け 人咲け 命咲け 歩けなくても 心咲け 比叡山大僧正 小林 隆彰 (01/01 434号) |
雨の日には 雨の中を 風の日には 風の中を 相田 みつお (00/10 431号) |
21世紀には飛行機、鉄道、車、船、自転車の五大交通手段にもう一つ 『徒歩(かち)』という有力手段が必ず加わる。それは新規導入ではなく、古き良き時代への回帰であり、日本と日本人を見直すことにつながるに違いない。 岩見隆夫 (00/08 429号) |
|
日々是快歩 歩々是快適 毎日毎日を心持ちよく歩けば 一歩一歩とさやかで 気持ちがよい 江橋愼四郎 |
歩くことの効用で、忘れて はならないのは、歩くこと によって、いろいろなま なびがあること、では ないでしょうか 日本ウォーキング協会 名誉会長 江橋愼四郎 (00/06 427号) |
|
一回りか二回り 散歩してこよう 波打つ私の心を 静めるために シェイクスピア (00/03 424号) |
森にはいるとき、私達は せわしさを捨てに行くのだ せわしさを捨てると、 みえなかったものが みえてくる。 楽しみながら歩けば、 風の色が見えてくる 辰濃 和男 (99/10 419号)(00/11 432号) |
楽しんで 歩いている間は ぼけるはずなんかない ハトの会(80歳以上の ウォーカーの会) 初代会長 高橋武平 (99/12 421号) |
山があれば 山を観る 雨の日は 雨を聴く 春夏秋冬 あしたもよろし ゆうべもよろし 種田 山頭火 (99/04 413号) |
日光を仰ぎ 日光に親しみ 日光に浴し 日光のごとく遍く 日光のごとく明るく 日光のごとく健やかに 日光とともに新しく 日光とともに我等在らむ 北原 白秋 (99/03 412号) |
|
歩いた後 手を広げると 指先に十個の 小さい太陽 掌の真ん中に 大きな太陽 「歩く生活」 佐々木韶 (99/01 410号) |
「行き先のわかっている 人生は生きるに値しない。 挑戦と創造がないから。 人間は、まさに夢を 抱きながら生という 山谷を跋渉し、 さまよっている」 東京都歩け歩け協会 前会長 神澤惣一郎 (98/02 399号) |
「歩いて日本中を 旅したいねぇ」 成田 ぎん 「何でもいいから仕事を していたいねぇ」 蟹江 ぎん 106才の二人の言葉 (98/09 406号) |
やぁ!お早う 明るい挨拶 さわやかに 全国の歩けは明るい 出会いとふれあいの場に。 旭川市 向井 藤作 倉敷市 田崎 文司 (98/06 403号) |
「歩くことが 一番 頭の回転を 良くしてくれる」 (このことに気づけば、車を止めて 歩くことで、「元気で長生きする ため」だけではなく、誰もが楽しみ ながら毎日「地球温暖化が防げる」 登山家 今井 通子 (98/01 398号) |
還暦を祝いて 歩友と初歩き (毎日の歩きを俳句や 短歌に表す習慣をあなたも) 埼玉県歩け歩け協会 幹事長 夏目 芝雀 (98/03 400号) |
健康はすべてではない しかし、 健康がなければ 全てはない 日本歩け歩け協会 常任顧問 吉田 正志 (97/07 392号) |
長寿の秘訣ですぞ、忠敬殿。 途方もない計画を立てて それに熱中する。 そうしますと、 死神の方が遠慮いたします。 山片蟠桃 井上ひさし「四万歩の男」より (97/09 394号) |
昨日はすんだ、 明日はまだこない、 だから今、今が人生だ 元奈良県歩け歩け協会会長 九十二翁 辻 善右衛門 (97/10 395号) |
若き時、心を砕き 身を働き 老いの楽しみを 早く知るべし 井原西鶴 (97/04 389号) |
走る人はつまずきやすく、 つま先立つ者は倒れやすい。 堅実なる一歩ずつを進めよ。 進めたる足は 堅く踏みしめよ。 倉田雲平 (月星化成社訓) (97/02 387号) |
人 歩かずんば 即ち 病み 歩かば 即ち 健やかなるべし 東総歩こう会 会長 石橋 岩二郎 (糖尿病をウォークで完全 克服) (97/05 390号) |