“1日の「防災の日」を前に、わが家で備蓄する3日分の非常食賞味期限を確認した。改めて「天災はいつ起きてもおかしくない。忘れたころにやって来る」と気を引き締めた。5月の地元・愛知県一宮市の自主防災講演会は聴衆で会場が満席となり市民の意識の高さを感じた。講師の大学助教は「電気やガス、水道が止まっても大きな影響が出ないよう備えるのが大事」「公助や共助は欠かせないが、自助こそ肝心」などと指摘し、私は大いに共感を覚えた。非常食は栄養バランスの良さも考慮した方がいいと言っていて、わが家では今後カロリーやビタミンにも気を配ったものを補充しようと思っている。”(9月7日付け中日新聞)
愛知県一宮市の川島さん(男・68)の投稿文です。災害時の非常食については、もう何度も扱ってきたと思う。いつ起こるのか、自分の生きている間に起こるのか起こらないのかも分からない大きな災害に対する備えである。食品であれば、その賞味期限も過ぎてしまうことである。常に気にしておらねばならない。ボクの家でもそれなりに準備はしてある。妻はよく気にしていて、賞味期限が近づくとそれを消費して新しいものに入れ替えている。川島さんは、その非常食に栄養まで考えたいと言われる。もちろん良いことである。どこまで配慮できるかは人様々であろう。まずは備えである。