“私の手元には心強いノートが三冊ある。健康チェックノートはこの十数年間、一日も欠かすことなく書き続けている。朝と晩の体重を記録し余白には体の不具合をメモしてきた結果、医療機関での問診ではどんなことでもさっと答えられる。支出管理ノートは一ヵ月ごとの見開きで、手元のレシートを基に店名と金額を記している。最後、畑・野菜ノートは一年半前に作ったむので、畑のどこに、いつ、何を植えたかをイラスト付きでつづるようにしており、近所の農家に教わった助言もその都度書き添えている。
いずれのノートでも私が心掛けているのは後で見ることを想定して分かりやすく丁寧にまとめること。今後も改良を続けていくつもりだ。”(3月4日付け中日新聞)
三重県菰野町の主婦・樋口さん(57)の投稿文です。また素晴らしい知恵、話しです。1冊目の健康チェックノート、健康に不安な人にはあると思う。しかし、健康で朝晩体重を記録するとなるといかがなものであろうか。ボクなど医者に血圧ノートを付けるように言われていたが、それもいつの間にか止めてしまった。体重計には週に1回乗るかどうかだ。2冊目の支出管理ノートは多くの主婦でされているだろう。ボクの妻も結婚以来、もう50年以上家計簿を付けている。日記の用にもしているようだ。そして3冊目の畑・野菜ノートである。これはボクもやらねばと考えていたところで、早速実施したい。多くの野菜で連作は禁止である。昨年どこに植えたのか、最近は思い出せない。それでいつもいい加減になる。連作もすることになっているだろう。
それにしてもこれだけのことももう10数年続けておられるとは、素晴らしい。習慣にされているからであろう。習慣になってしまえば、意外にたやすいことである。それまでが大変だ。凡人も継続すれば非凡な人、ボクの口癖である。己書にも書いた。