2014/05/20(Tue) (第1947話) コンビニコーヒー |
寺さん |
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“最近、コンビニでも香り高い、ひきたてが売りのコーヒーがある。独身時代、仕事でつらいことがあると、上司や同僚と飲みに出かけて気分転換していたが、結婚し子どもが生まれればそうもいかない。気分転換をしたくても、やんちゃな娘と体調が良いわけではない母が家で待っていると思うと喫茶店に寄るわけにもいかない。でも、コンビニなら「買い物ついで」で許されそうな気がする。 店員さんに「いらっしゃいませ」と声をかけられるだけでもほっとするし、コーヒーマシンから香りが漂ってくるのも、うれしい。店頭で、コーヒーを飲みながら仕事の頭を切り替え、子どもたちのことを考える。「学校で何かあったかな」、「最近忘れ物はしていないか」と考えているうちに、母親の気分に変わっていく。コーヒーを飲んでいる時間は、気持ちを切り替える時間であり、一人で考えごとをする貴重な時間だ。 私が働くために娘を見てくれ、家事を手伝ってくれる母をはじめ、いろいろな支援をしてくださる方のことを思う。コンビニのコーヒー、支えてくれる方々、ありがとう。”(5月8日付け朝日新聞)
神奈川県相模原市の公務員・福井さん(女・41)の投稿文です。。ボクはモーニングコーヒー発祥の地に住んでいる。そして全く喫茶店が多い。自宅の周り500m圏内に何件喫茶店があるのだろうか。それでも喫茶店となると時間が必要だ。それだけ余裕がなければいけない。ボクはこんな環境にあるが、人と会うとき以外ほとんど喫茶店には行かないが、コーヒーは好きである。その点、コンビニコーヒーは気楽だ。外でも全く気軽にコーヒーが飲めるようになったものだ。それも100円、150円である。最近ではコンビニ内でもコーヒーを飲むカウンターができてきた。更に気軽になった。コンビニコーヒーの愛用者になった。買って公園で緑を見ながら飲んでもいい。空を見ながら飲むのも好きである。喫茶店より気楽でいい。 福井さんの楽しみは切実だ。コンビニコーヒーで救われている。コンビニはいい知恵を出してくれたものだ。コンビニはが生まれて便利だし、一般の生活様式も大きく変えた。ただ深夜の営業については効よりも非の方が多いと思っている。
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