ha0405

第1号  2004年5月

(立斎第1話)常識? 2004,5,30
 先日同級生の立斎さんから、今年1月から5月にかけて書いた50遍もの詩や随想が送られてきた。折角の作品を私一人だけのものしておくのももったいなく、本人の了解を得て、このページで一部紹介していくことにします。不特定多数の読者を対象に書かれているわけではなく、また、一部省略している物もあることをご承知置きください。

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通勤の車中、ドアが閉まれば必ず流れる「携帯電話は禁止です!」
それでも廻りの若者何人か、否否 若くなくても? 私もその中の一人であるが 
メールにいそしんでいる、こんな禁止事項は誰でも知っている、
つまり「広く人口に膾炙(カイシャ)している」事で・・・?ン? 
それでは今回はその常識的な言葉の話。
最近この「広く人口に膾炙(カイシャ)している」と言う言葉はとんと耳にした事が無い!「ひろく皆さんに知れ渡っている」事で、つまり今では「常識でしょ!」に取って代わられて久しい。本や新聞ではたまにお目にかかるが 会話の中で確認したのは何十年前?
つう様の口からである、明治大正生まれの知識階級の間では それこそ常識的日常的に使われていた言葉です。若い頃 辞書で確認した何やら解りにくいこの言葉は 頭の隅に
残っている、またこの携帯の漢字変換に それが在る事でビックリしている、
そんな漢字は 誰も知らない 使わない! 「膾炙」火で炙(アブ)った肉の事
中国では昔から誰もが知っている 人気の食べ物。    
普通、文には膾炙だけでは使わない、「広く人口にカイシャする」で熟語となっています。                         16/1/8 立斎


(第1話)5年の命短縮 2004,5,27
 我ら9人からなる駄文の会「朗人」の第1号が5月23日に手渡された。
それを記念する意味で、その中から話してみます。
無花果さんの作文には非常に考えさせられた。その筋は、
  “神さま?らしき人から「もう1度人生をある時点からやり直させてあげましょう」
   と告げられ、どこからやり直しをしようか・・・そして、このありがたい申し出に
   対して、神さまは5年の寿命を縮めるという条件を出された”
 と言う話である。
 
 あの時点から自分の人生はおかしくなった、あの時点からやり直せたら素晴らしい人生に
なるだろう、と言う想いは多くの人にあろう。さて5年寿命を縮めるといわれて・・・
本来の自分は何歳まで生きられるか・・・分からない。5年縮めたら明日死ぬことになる
かも知れない・・・・
 私には半分呆け、食べて寝るだけの89才の母がいる。その母でも、少し体調が変調を
きたすと大騒ぎである。死にたくないのである。
先ほどの申し出にさっと答えられる人はどれほどあろうか・・・答えられない人は、
さほど悪い人生ではない・・・むしろ良い人生といえるのではなかろうか。
設立の意図 2004,5,26
日々の出来事や、話、言葉などで、皆さんに伝えたいこと、記憶しておきたいことを
週に2回を目標に書いていこうと思っています。おつき合いください。


川柳&ウォーク